従業員とともに社会性報告

従業員とともに

 JVCケンウッドグループは、従業員一人一人の成長をサポートする教育・研修体系の整備に努めるとともに、安全で働きやすい職場環境の整備に努めています。

能力・キャリア開発を支援する取り組み

 当社では、自らの役割遂行に必要な能力を高める研修や、組織の中で自らの能力を発揮するための研修を体系化して実施しています。また、自らの経歴や経験をもとに描いた「将来のありたい姿」を実現するための行動を支援する、キャリア・デベロップメント・プログラムも実施しています。
 キャリア・デベロップメント・プログラムは、①キャリア面談、②キャリアデザイン研修、キャリア開発支援で構成されています。

CDP(キャリア・デベロップメント・プログラム)

キャリア面談

 キャリア・デベロップメント・プログラムの中で最も基本となる「キャリア面談」は、年1回本人と上司がキャリアビジョン(将来のありたい姿)やキャリア開発テーマについて話し合い、個人の動機と会社の期待を「すり合わせ」するものです。

キャリアデザイン研修、キャリア開発支援

 自らのキャリアビジョンを描き、実現のために必要な行動を考える機会としてキャリアデザイン研修を実施しています。この研修は、現在までの働き方を振り返りながら将来のありたい姿を考えることで、多くの気づきを得る研修です。また、参加者同士がキャリアビジョンを話し合う中で、「将来の目標に向けた自己啓発」、「家庭生活や地域とのつながり」といった、ワークとライフのバランスを総合的に考える機会となっています。研修終了後には、学んだ内容や気づきを生かし、さらなるチャレンジができるよう、時間とお金を含めた支援を行う、キャリア開発支援制度を導入しています。

仕事と家庭生活の調和を支援する取り組み

 当社グループは、従業員一人一人の多様なライフスタイル・働き方に応えられるよう、仕事と家庭生活の調和(WLB:ワーク・ライフ・バランス)への取り組みを年々強化しています。

制度名称 内容 2016年度利用状況
育児休業制度 こどもが1歳の誕生日を迎えた後の4月末または1歳6ヶ月到達月の月末まで休業が可能 25名が取得
育児短時間勤務 こどもが12歳に到達後の3月末までの期間、法定育児時間とは別に1日2時間まで勤務時間を短縮可能 50名が利用
配偶者出産時の休暇 配偶者の出産時に3日間の休暇を取得可能 43名が延べ116日取得
こどもの看護休暇 12歳に到達後の3月末までのこどもの看護のために年5日(対象子女が複数の場合は10日)の休暇が取得可能 36名が取得
介護休業制度 介護を要する家族1人につき、通算して1年間を上限として休業が可能 3名が取得
介護短時間勤務 介護休業と合わせて通算1年間の範囲で1日2時間まで勤務時間を短縮可能 2名が利用
介護休暇 介護を要する家族の世話のために、年5日(対象家族が複数の場合は10日)の休暇が取得可能 12名が取得
時間外労働深夜労働の制限 12歳に到達後の3月末までのこどもを養育する従業員および要介護状態にある家族を介護する従業員が請求した場合に、時間外労働は月24時間、年間150時間を上限とし、深夜労働はさせない
退職者再雇用登録制度 妊娠・出産・育児・介護・配偶者の転勤を理由に退職した従業員が退職時に登録することで再就職が可能 4名が登録中

育児・介護支援

 育児や介護という、従業員の生活面と仕事の両立をサポートするために、さまざまな制度を設けています。育児関連の支援制度の対象となる期間は「こどもが12歳到達後の3月末まで」となっており、小学校卒業までをカバーしています。

時間外労働の削減

 日常的なWLB推進のため、継続的に時間外労働の削減に取り組んでいます。
 事業所ごとに定時退社日を設け、終業2時間前に全館放送を行って定時退社のための業務調整を促すなど、従業員一人一人が自主的に時間を意識して働くことをめざした活動を展開しています。
 この活動により、2012年度より総実労働時間は減少傾向にありましたが、事業拡大による増加要因もあり今後取り組みを強化していきます。

年休取得促進活動

 時間外労働の削減に加えて、年次有給休暇の取得促進にも労使で目標を設定して取り組み、2010年度では年間13.9日(取得率60%)であった年休取得日数が、2016年度には年間16.3日(取得率65%)まで向上するなど、取り組みの成果が現れています。

従業員の健康への取り組み

健康経営について

 当社は、JK3.0でステークホルダーすべての良きパートナーであると同時に従業員にとってやりがい、達成感、充実感、「ワクワク感」のある、「働く喜び」を体感出来る企業を目指しています。
 その実現に向けて、従業員一人ひとりが能力を最大限に発揮するために必要不可欠な「健康で生き生きと働くことができる職場環境づくり」を推進すべく、JVCケンウッド健康宣言を経営トップメッセージとして従業員に発信しています。

<JVCケンウッド健康宣言>

JVCケンウッドは、企業ビジョン「感動と安心を世界の人々へ」実現のために、「全ての従業員が健康で生き生きと働くことができる職場環境」を目指します。

 JVCケンウッド健康宣言に基づき、「経営、産業保健部門、人事部門、総務部門、健康保険組合」などの関連部門が連携して従業員の健康保持・増進を推進しています。

メンタルヘルス対策

 メンタルヘルス対策として2016年度に「ストレスチェック制度」を導入し、従業員のメンタルヘルスに対する気付きや予防意識の醸成および職場環境改善に取り組んでいます。また、ストレスチェックの実施にあわせ、社外の専門家によるカウンセリングサービス窓口を設置し、従業員の公私にわたる悩み、問題解決に向けてサポートする体制を作っています。
 あわせて、当社では、従業員のメンタル疾患による休職からの職場復帰にあたり「職場復帰支援制度」を設けています。この制度は段階的に勤務時間や業務負荷を増やしていく「試行勤務」を行うことにより、従業員がスムーズに業務に復帰できるよう支援する仕組みです。

長時間労働対策

長時間労働者と産業医との面談

 長時間労働は、従業員の健康障害や過労死にもつながりかねない重大な問題です。
 長時間労働対策として、業務効率向上の施策や定時退社日の設定、年次有給休暇取得推進などにも積極的に取り組んでいます。あわせて、長時間労働者に対しては、産業医による面接指導や問診などを行い、健康障害防止に努めています。

安全衛生委員会

安全衛生委員会

 労働安全衛生法に基づいた安全衛生管理体制を整備し、50名以上の事業場では安全衛生委員会を設置しています。
 委員会では労働災害発生状況や長時間労働やメンタルヘルスの実態について、事務局の調査結果報告に基づいた審議を行い、職場改善に取り組んでいます。

イノベーションを創出する環境づくりへの取り組み

イノベーションアクト

 イノベーションを創出する社員を積極的に支援し賞賛することで、会社全体が活性化することを目指し、様々な取り組みを行なっています。
 イノベーションアクト社内に埋もれているアイディアの発掘とイノベーションを有機的に創出できる土壌づくり、そしてイノベーションを誘発できる組織へと変革するための活動「イノベーションアクト」を実施しています。
 この活動は以下の3つのプログラムを中心としています。

①技術アイディアコンテスト

 技術者や技術を有している従業員から新たな技術・商品アイディアを幅広く募集し、優れたアイディアについてはアイディアを具現化する試作品の制作支援を行います。

②ビジネスアイディアオーディション

 新規事業に関するオーディションを開催し、優れたビジネス提案については社内ベンチャーを創出し、事業化に向けた支援を行います。

③アイディア提案/ディスカッションBOX

 従業員がアイディアを気軽に投稿できる専用の社内サイトを設置し、「テーマについてオープンに議論する場」「過去の事例と解決策を紹介する場」など、事業部の壁を越えたコミュニケーションツールとして活用しています

コーポレート・ミュージック

曜日 楽曲コンセプト
月曜 週のスタートに相応しい元気が出る楽曲
火曜 エンジンがかかるような新しい楽曲
水曜 ノー残業デーに繋がる懐かしくて明るい楽曲
木曜 マンネリを打破する様々な種類の楽曲
金曜 週末のオフに向け気持ちが高揚する楽曲
就業時 終業時にスカッと退社したくなるような楽曲

 従業員が「気持ちよく」「やる気が出る」状態で業務ができることを目的に、毎日朝始業前と退社時間後に異なるコンセプトの楽曲を放送しています。
※JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント社が、楽曲を提供しています。

MXP(MOST xxx PERSON)表彰

表彰式の様子

「美点凝視」の企業文化および「社内コミュニケーションの深化」を目的に、職場や会社に「何かよいこと」をしている人を広く表彰しています。
(受賞理由によって、MOST xxx PRESON のxxx部分に当てはまる言葉が変わります。)
業務に直接関係なくても、職場・会社に貢献している人が受賞対象となります。

  • お客様に対する「おもてなし」の姿勢がすばらしい人。
  • 職場の雰囲気を明るくさせてくれる人。
  • 職場の美化・整理整頓等に率先して取り組んでいる人。
  • 地域の社会活動/ボランティアで活躍している人。

2016年10月より開始し、現在 海外36名、国内6名の方が受賞されています。

JVCKENWOOD Award

表彰式の様子

JVCケンウッドグループにおける優れた取り組み・ビジネス成果を、JVCKENWOOD Awardとして表彰しています。表彰にあたっては、下記の項目を選考基準としています。

① グループ業績への貢献度 ②インパクトの大きさ
③ チャレンジ達成困難度 ④協働・イニシアチブ
⑤ユニークさ・独創性 ⑥Best Practice
⑦2020年ビジョンの実現度

毎年、20件のJVCKENWOOD Awardとその中から3件の特別賞を選出しています。

社内ポスター

本社および各事業所・拠点に、従業員へのメッセージや、グループで働く仲間の紹介など、さまざまなテーマで作成したポスターを掲示しています。この活動によりグループ従業員の一体感を醸成していきます

オリジナルダンスによる企業プロモーションビデオの制作

当社は、横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団](以下、横浜赤レンガ倉庫1号館)との連携による企業・地域プロモーションとして、「多様な社員がイキイキと働く姿」をモチーフとした、オリジナルダンスによる企業プロモーションビデオ「JVCKENWOODancing」を制作しました。
本企画は、横浜赤レンガ倉庫1号館が企画する「企業・地域と劇場をつなぐ 赤レンガ・ダンスプロジェクト」のファーストトライアルであり、当社が推進する「新たな企業文化の構築」に向けた風土改革の一環として、“社員自らが表現者(ダンサー)として出演する”企業プロモーションビデオの制作に至りました。
撮影場所についても、本社・横浜事業所や白山事業所をはじめとした当社の事業所内だけでなく、横浜を代表する歴史的建造物である横浜赤レンガ倉庫を舞台としており、地元である横浜市の歴史と文化、当社と地域の繋がりを想起させる内容となっています。

企業プロモーションビデオの制作について、詳細は以下を参照ください。

社員参加による企業プロモーションビデオの制作について

  • ホーム
  • 会社情報
  • 社会・環境活動(CSR)
  • 社会性報告

ページトップへ戻るページトップへ戻る