コンプライアンス ガバナンス

基本的な考え方と推進体制

JVCケンウッドグループは、コンプライアンスについて、法令遵守に留まらず、急激な世の中の変化によりまだ法令化されていないものの社会的な要請が高い課題への対応も含むと理解しています。例えば温室効果ガス削減や職場におけるハラスメント等の人権侵害の防止が含まれます。この考えのもと、「コンプライアンスを遵守し、誠実で責任ある行動に徹すること」を新たな行動指針の一つとして定め、「JVCケンウッドグループ コンプライアンス行動基準」に則った適切な運用を行っています。

JVCケンウッドグループのコンプライアンス活動を一層推進していくため、CEOを委員長とするコンプライアンス委員会と内部統制室の主導により、全社的に取り組んでいきます。

コンプライアンス推進に係る具体的な取り組み

コンプライアンス行動基準

「JVCケンウッドグループ コンプライアンス行動基準」(2010年3月制定)は、冊子(3か国語対応)とイントラサイトを通じて、当社グループ内の全役職員に周知されています。また、傘下の関係会社については、取締役会で選任された「コンプライアンス担当役員」を通じて各従業員へ周知徹底されています。

コンプライアンス研修

コンプライアンスに関する教育は、CEOの指示のもと内部統制室が主管しており、全役職員への周知徹底による強固なコンプライアンス体制の構築に努めています。新入社員研修においては対面で、それ以外の従業員はイントラネットを活用したeラーニングで定期的に研修を行っています。また、コンプライアンス担当役員による研修も年1回実施され、当該役員直下の部門長や経営幹部を対象としてコンプライアンス行動基準やその他関連規程、内部通報制度といったトピックを取り扱っています。こうした各種の研修を通じ、2017年度は約4,000名の役職員がコンプライアンス研修を受講しています。

公正な取り引き・腐敗防止・反競争的行為に関する研修

公正な取り引き・腐敗防止・反競争的行為に関しては、これまでコンプライアンス行動基準に含まれる事項として研修を行ってきましたが、各項目の重要性に鑑み、2018年度より別途eラーニングによって全従業員へ研修を実施していく予定です。

内部通報システム

JVCケンウッドでは内部通報システムとして内部通報受付システム(ヘルプライン)と監査役通報システムの2つを整備しており、すべての役職員(契約社員を含む。受付言語は日本語および英語に限る)が使用することができます。
コンプライアンス上の懸念が生じた場合は、「内部通報規程」に基づき内部統制室に設置された内部通報受付システム(ヘルプライン)に直接通報される仕組みとなっており、コンプライアンス委員会主導のもとで是正措置がとられます。また、会計・監査上の懸念が生じた場合は、監査役室に設置された監査役通報システムへ直接通報されます。両システムとも、通報内容および通報者名の秘密を守るため、専用の通信インフラとして運用され、選任された担当者が受け付けています。今後も両システムの活用により、コンプライアンス違反(社会的要請を逸脱した行為)の発見と是正に努めていきます。

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