オートモーティブ分野事業概要および重点施策

オートモーティブ分野

市販事業

海外市場

海外市場においては、「JVC」「KENWOOD」の特長の異なる2つのブランドを生かしたマーケティング・販売戦略を展開しており、特に欧米市場ではカーナビゲーション、カーオーディオともに業界トップレベルのマーケットシェアを獲得しています。

また、カーナビゲーション最大手の米Garmin Ltd.との協業開始から2016年で10年の節目を迎えました。両社の強みを融合することで、北米では長きにわたってシェア50%を超えるトップシェアを維持しており、今後も同市場を中心にさらなる競争力の 強化をはかります。

国内市場

海外市場とは異なり、カーナビゲーションが中心となっている国内市場においても、業界で初めてハイレゾ対応モデルを発売するなど、「日本ビクター」と「ケンウッド」の技術の融合により生み出された「彩速ナビ」のヒットで、市場が漸減傾向にある中でも販売台数、マーケットシェアともに拡大しています。

また、2014年から市場投入したドライブレコーダーについても、ビデオカメラの開発で培ったノウハウをふんだんに織り交ぜることで、業界トップクラスのフルハイビジョン高画質録画を実現するとともに、運転支援機能も搭載するなど、大変高い評価をいただいています。

今後の展望

国内市場では、「彩速ナビ」の一層の商品力強化と原価低減の取り組みを推進することで、販売拡大およびコスト競争力の強化をはかるとともに、ドライブレコーダーや車載カメラなど市場の変化に柔軟に対応した商品を展開していきます。

海外市場では、今後も主力のカーオーディオ市場が緩やかに縮小することが予想されることから、スマートフォンと連携したApple CarPlayやAndroid Auto™対応ディスプレイオーディオの商品ラインアップの拡充と販売拡大に取り組むとともに、国内で好調なドライブレコーダーの海外展開や新興市場の開拓をはかります。

OEM事業

用品事業

用品事業におけるお客さまは、自動車メーカーや同メーカーに部品を納入するTier1(一次サプライヤー)であり、当社は市販市場での実績と強み、パートナー企業との連携により、カーナビゲーションやディスプレイオーディオ、ドライブレコーダーなどの新規受注の増加をはかっています。

特に日本市場においては、市販事業で展開している「彩速ナビ」やドライブレコーダーの高評価が生かされ、大手日系自動車メーカーから新規大型案件の受注獲得が進んでいます。

純正事業

純正事業では、専用設計のインフォテインメントやカーナビゲーション、ディスプレイオーディオ、VGAカメラに代表されるADAS商品などの開発・量産と新規受注の獲得をはかっています。

また、車載用CD/DVDメカニズムでは、2013年6月に子会社化したShinwa International Holdings Ltd.との協業により、新規顧客の獲得に取り組むとともに、今後も大きな成長が期待できる中国やアジアなどの新興市 場での事業強化・継続を目指します。

さらに、2015年4月に子会社化したASK Industries S.p.A.(以下、ASK社)が有する欧州を中心とした主要な自動車メーカーとの強固なパートナーシップや販路を生かして、ASK社の製品だけでなく、当社製品および当社製品との統合システムの提案などによって事業拡大をはかります。

※Advanced Driving Assistant Systemの略で先進運転支援システムのこと

今後の展望

用品事業では、国内市場において、市販事業での実績を生かした新規大型案件の受注獲得をはかるとともに、アジアを中心とする海外市場においても販売拡大を目指します。また、新規受注に伴う開発費の増加へ対応するため、原価低減の取り組みを推進するとともに、開発体制の見直しや市販も含めた共通プラットフォーム構築による競争力強化とコスト削減に取り組みます。

純正事業では、将来的に最も成長が期待されるADAS商品である車載用カメラやヘッドアップ・ディスプレイ、電子ミラー、電子メーターといったカーオプトロニクス(デジタルコックピット)機器の開発に一層注力していきます。当社は、カーオプトロニクス機器の開発に必須となるカーエレクトロニクスや音響、映像・光学、センシングなど各種コア技術をグループ内で保有する数少ない専業メーカーであり、このメリットを最大限に発揮して、カーオプトロニクス機器のさらなる開発促進によって純正事業の拡大を目指します。

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