パブリックサービス分野事業概要および重点施策

パブリックサービス分野

無線システム事業


業務用デジタル無線システム

無線システム事業は、アマチュア無線機器などを通じ、当社がこれまで培ってきた無線技術と最先端のデジタル/ネットワーク技術を融合させた商品展開により、主力とする業務用無線システムでは世界第2位のマーケットシェアを有するなど、高い売上と安定した収益を確保しています。海外売上比率も高く、世界各国の警察、消防などのパブリックセーフティ(公共安全)市場や、電気、水道、ガスなどのパブリックサービス(公共サービス)市場、また鉄道、バス、ホテル、工場などの民間市場に信頼性の高い業務用無線端末/システムを供給してきました。

今後、特に市場規模の継続拡大が見込める北米のパブリックセーフティ市場に向けて、米国の無線通信システム子会社であるZetron, Inc. およびEF Johnson Technologies,Inc.との連携をより強化するため、統合システム事業部門をダラスに設置。無線統合システム開発を推進し、デジタル業務用無線システムの通信プロトコル「NXDN」方式や北米向けデジタル無線規格「P25」に対応した業務用デジタル無線機器を核とする、業務用無線のトータルシステムソリューション事業を目指します。

さらに、ブロードバンド業務用無線システムの開発・商用化に向け設置した「ブロードバンドタスクフォース」により、動画や大容量データ通信を可能にする携帯電話のIP網を利用したPush To Talk over Cellular(PoC) と呼ばれる次世代IP無線システムの開発も推進。全世界で急速な普及が予測されるPoCへの取り組みを強化し、商用市場をはじめ、さらには中長期インフラ投資を伴う公共安全市場での事業展開をはかっていきます。

業務用システム事業


セキュリティビデオカメラ

業務用システム事業では、JVCケンウッドの業務用システム事業と、旧 J&Kビジネスソリューション株式会社が一体となり、株式会社JVCケンウッド・公共産業システムとして、ソリューション事業の拡大をはかります。教育、公共、流通、社会インフラ、アミューズメントといった広範囲な市場に向けて、当社の高度な映像技術、音響技術に基づく信頼性の高いセキュリティカメラシステムや音響システムの製造・販売に加え、「お客さまの課題解決のためのシステム提案と設計」「高い品質の施工」「長期間にわたり安心して使用できる保守・整備および運用サービス」など、トータルソリューションをワンストップで提供し、販売拡大に取り組んでいます。

また、外部とのアライアンスにも積極的に取り組み、複数の監視カメラ映像をリアルタイムでビデオ解析(IVA:Intelligent Video Analytics)できるインテリジェンス・セキュリティシステムや、株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが企画・開発した「居心地の良い空間」を提供する独自の空間音響デザインソリューション「KooNe」など、これまでの型にとらわれない幅広いソリューションを展開。さまざまなお客さまの課題を解決する“ソリューションプロバイダー”を目指すとともに、安全・安心で快適な社会の発展に貢献していきます。

ヘルスケア事業


医用画像表示ディスプレイ

ヘルスケア事業は、当社が長年培ってきた独自のディスプレイ・テクノロジーにより、医用画像表示に要求される高次元の「表示性能」と「安定性」を実現したマンモグラフィ画像表示ディスプレイをはじめとする各種放射線用の医用画像表示用ディスプレイをメインに展開しています。

また、高精細な色再現を可能にする当社独自のカラーマネジメント技術を生かした病理用画像表示ディスプレイの導入も推進しています。加えて、院内画像診断システムにおける医用画像表示用ディスプレイに欠かせない表示輝度の維持・管理を実現するクラウド・コンピューティングに対応した精度管理ソフトウェアや、内視鏡、手術顕微鏡用の高精細な“8K/4K”カメラとモニターからなるサージカル支援(手術現場におけるさまざまな支援)に向けたシステムなど、医用画像診断のソリューション・ビジネス強化をはかります。

さらに、ヘルスケア事業の拡大を目指す「メディカルシステム開発タスクフォース」により、当社独自の注視点検出技術を活用した発達障がいの早期診断を支援する社会性発達評価装置「Gazefinder(ゲイズファインダー)」や、光ディスク技術を応用したがんの早期診断システムなど、先進的で画期的な検査・診断システムの創出をはかり、事業成長を目指します。


※社会性発達評価装置「Gazefinder」の動画を見る

※光ディスク技術を応用したがんの早期診断システムの動画を見る

プリンター(OEM)事業


昇華型再転写カードプリンター

プリンター事業は、当社がこれまでVHS開発で培ってきたメカトロニクス技術を生かし、高精度カラー印刷用IDカードプリンターを全世界のプリンターメーカーにOEM供給しています。

プリプレス用途のカラープリンターからスタートした当事業は、20年にわたり業務用のプラスチックカード専用プリンターを開発してきました。需要の増加するスマートカード(ICカード)に最適な再転写方式を採用し、各種政府系IDカードや企業の社員証などさまざまなカードに活用されています。

今後も世界的に高まるセキュリティ需要に対し、さらなるビジネスの拡大を目指していきます。

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