当社は、平成23年3月14日付の「子会社の株式譲渡に関するお知らせ」にてお知らせしましたとおり、本日付で、SBSホールディングス株式会社の子会社であるティーエルロジコム株式会社（以下「ティーエルロジコム」）に、日本ビクター株式会社とその子会社であるビクターエンタテインメント株式会社、株式会社テイチクエンタテインメントが保有する日本レコードセンター株式会社（以下「日本レコードセンター」）の株式全部を譲渡完了しましたので、お知らせいたします。

これにより、音楽・映像ソフトの物流受託事業を手がける日本レコードセンターは、総合物流企業であるティーエルロジコムの傘下で、日本レコードセンターの強みである多品種少量配送を活かした新たな事業展開をはかることとなり、全方位の物流機能を有するSBSグループとのシナジー効果によって、事業拡大と競争力の強化が進むものと期待されています。

また、当社グループとしても、音楽・映像ソフトの物流を日本レコードセンターに委託しつつ、物流業務の3PL^*化をさらに進めることにより、収益基盤の安定化をはかることができるため、本株式譲渡は三者それぞれの企業価値の向上に資するものであると考えております。

* 3PL（サードパーティーロジスティクス）：物流業務の包括的アウトソーシング活用。