2012年

NEWS RELEASE

2012年5月7日

当社の2D→3D映像変換技術が
米国20世紀フォックス社「アイ,ロボット」のブルーレイ3D化に採用されました

米国20世紀フォックス社(Twentieth Century Fox Film Corporation)の大ヒット作品である「アイ,ロボット」のブルーレイ3D化に、当社の2D→3D映像変換技術が採用されましたことをお知らせします。ブルーレイ3D化された「アイ,ロボット」は、米国20世紀フォックスホームエンターテイメント社(Twentieth Century Fox Home Entertainment)から発売される予定です。


当社は、独自開発のアルゴリズムにより2D映像を3D映像にリアルタイムで変換する「2D-3Dコンバーター」や、3D映像の撮影や編集をサポートする機能を搭載した業務用3Dイメージプロセッサ「IF-2D3D1」を販売すると同時に、当社グループの映像制作会社 株式会社ビデオテック(本社:東京都渋谷区、代表取締役:根田 利勝)が、独自の3D映像制作技術を駆使した新開発の3D映像化ワークステーションによる3D映像制作サービスを展開しています。


株式会社ビデオテックの3D映像制作サービスの特長として、非常に短期間かつ高品質で2D映像を3D映像に変換できることがあげられ、当社の2D→3D映像変換技術が20世紀フォックス社に採用されたことは、当社技術の卓越性とクオリティが映画の本場である米国・ハリウッドに認められたことを意味します。


これまで3Dホームエンターテイメントの普及が進まなかった要因として、人気作品の不足があげられていますが、当社は、企業ビジョンに掲げた「感動と安心」を創るメーカーとして、歴代の2D映画作品を3D映像化する3D映像制作サービスの普及・促進をはかるとともに、新開発の3D映像化ワークステーションを新作3D映画作品の制作ツールとして広く活用いただけることを目指していきます。そして、世界の人々に3D映像技術がもたらす感動を広く伝え、3Dホームエンターテイメントの活性化に貢献していきます。


20世紀フォックスホームエンターテイメント社について

20世紀フォックスホームエンターテイメント社は、世界的に認められた業界有数の企業であり、ニューズコーポレーションの傘下です。同社は、75年にわたり数々の賞を受けてきた革新的な20世紀フォックスの映画制作を象徴として、フォックスのすべての映画およびテレビ番組に加え、取得作品、オリジナル作品などをDVD、ブルーレイディスク、デジタルコピー、ビデオオンデマンド、デジタルダウンロードなどの形式により、世界規模でマーケティング、販売および配信しています。同社はまた、MGM ホームエンターテイメント社の製品を世界各地の市場に提供しています。同社は毎年、何百本もの新製品や品質を新たに強化した製品を発表し、量販店や大型ディスカウントショップから専門店や通信販売サイトに至る世界中の販売窓口に製品を提供しています。



新開発の3D映像化ワークステーション

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【報道関係窓口】
株式会社JVCケンウッド 経営戦略部 戦略企画統括部 広報・IR担当
TEL:045-444-5232 FAX:045-444-5239

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