2014年

NEWS RELEASE

2014年9月2日

VHSビデオムービー「GR-C1」が国立科学博物館の未来技術遺産に登録


VHSビデオムービー「GR-C1」

株式会社JVCケンウッドは、1984年に当社(旧日本ビクター株式会社)が発売したVHS規格のビデオとカラービデオカメラを一体化したVHSビデオムービー「GR-C1」が、独立行政法人・国立科学博物館(館長:林 良博、以下、「国立科学博物館」)が主催する2014年度重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)に登録されましたのでお知らせいたします。


重要科学技術史資料(未来技術遺産)とは、「科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料」および「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えた科学技術史資料」の保存と活用をはかるため、国立科学博物館が2008年度から実施している登録制度です。


このたび、重要科学技術史資料(未来技術遺産)に登録された「GR-C1」は、当社が開発した家庭用ビデオ規格「VHS」のビデオデッキと高性能カラービデオカメラを一体化した家庭用ビデオムービーの初号機です。本体重量は1.9kgと発売当時として世界最軽量を実現しており、家庭内から旅先まで、どこへでも手軽に持ち運びができて誰にでも簡単にビデオ撮影が楽しめるVHSビデオムービーの登場により、VHSビデオ市場の急拡大に貢献したことが評価され、2014年度重要科学技術史資料(未来技術遺産)に登録されました。なお、現在は当社の横須賀事業所内「VHS記念館」に実機を展示しています。

本件に関するお問い合わせ

【報道関係窓口】
株式会社JVCケンウッド コーポレートマネジメント部 広報・IR部
TEL:045-444-5232 FAX: 045-444-5239

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