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地域コミュニティの一員としての取り組み

JVCケンウッドグループは、地域の方々との協力・信頼関係をより深く形成し、地域の一員としてコミュニティに貢献するため、各地域のニーズに合わせたさまざまな取り組みを推進しています。


地域貢献活動の推進(長野県)



長野県SDGs推進企業ロゴ


発育阻害児ゼロを目指す活動(インドネシア)

JKEI: PT. JVCKENWOOD Electronics Indonesia(インドネシア)は、発育阻害児の里親(BAAS)になることで、発育阻害児を克服する(発育阻害ゼロ)ためのカラワン地区政府のプログラムに参加しています。発育阻害児とは、栄養不良、度重なる感染、不十分な心理社会的刺激により、子どもたちの成長と発達が損なわれることを指し、年齢に対する身長がWHOの児童発育基準の中央値より2標準偏差以上低い場合、発育阻害と定義されます。このプログラムでは、スタンティングハンドリングアクセラレーションチームが結成され、2歳未満の乳児に十分な栄養を補給しました。このチームは、カラワン県政府の家族支援担当官のチームと国家アミル・ザカート庁(BAZNAS)などから構成され、発育阻害児への対応スピードを向上させることができました。カラワン県の発育阻害の症例数は、2021年においては20.6%でしたが、2022年には約6%減少して14%になりました。



保健所へ乳児食の寄付(インドネシア)

PT JVCKENWOOD Electronics Indonesia(インドネシア)は、毎月最寄りの保健所に健康治療中の赤ちゃんのための追加食料費用を寄付しています。2022年度は合計360万インドネシア・ルピアを寄付しました。このプログラムは、インドネシアの人々が母子保健サービスを受けやすくするための政府の取り組みにのっとって実施しています。



ピエロセラピーを行うNPOへの製品寄付(イタリア)

JVCKENWOOD Italia S.p.A.(イタリア)は、チャリティーバザーのため、AVS(ベロニカサッキ協会)への製品寄付を実施しました。AVSは、病院、障がい者センター、老人ホーム、刑務所などで肉体的、精神的、感情的に苦痛な状況にある人々に、安心や笑顔をもたらすことができるピエロセラピーを継続的かつ無償で運営しています。参加したチャリティーバザーでの売上など個人的な寄付等は継続的な地域のピエロセラピーの運営費に充てられます。



地域病院への寄付(タイ)

JVCKENWOOD Optical Electronics (Thailand) Co., Ltd.(タイ)は、多数の患者を引き起こす新型コロナウイルスの流行のため、COVID-19に感染した患者の情報を保存したり、さまざまな医療情報を保存したりするための、12箱の吊り下げファイル(600個)をナコンラチャシマ県のテパラト病院に寄贈しました。



ブリティッシュコロンビア州洪水被害への募金イベントの開催(カナダ)

JVCKENWOOD Canada Inc.(カナダ)では、The Story Till NowおよびFour-Wheel Drive Association of British Columbiaと協力して募金イベントライブを開催し、2021年11月に発生したブリティッシュコロンビア州洪水被害救済のための資金を集めました。募金をしたイベント参加者から抽選で、ヘッドフォン、車載カメラ、プロジェクター、送受信兼用の無線機など、2万カナダドル相当の製品をプレゼントしました。カナダ政府およびブリティッシュコロンビア州による寄付金マッチングにより、このイベントを通じて、カナダ赤十字に49,065カナダドルの寄付金を集めることができました。



地域の清掃活動(中国)

JVCKENWOOD Trading Co., Ltd. 、Beijing JVCKENWOOD AV Equipment Co., Ltd. 、JVCKENWOOD Investment Co., Ltd.(中国)の3社は各地域で、周辺の歩道路上にあるたばこの吸い殻などのごみを片づけ、路肩に駐車されているシェア自転車を整理しました。また、近隣住民やコミュニティスタッフに当社のSDGs活動を紹介・宣伝しました。このボランティアには合計29名が参加しました。



国立公園での植林活動(タイ)

JVCKENWOOD Optical Electronics (Thailand) Co., Ltd.(タイ)は、タップラン国立公園の管理区域で植林活動を行いました。この活動は美しい自然を回復し、環境を保全するために行われ、87名の従業員が参加し、飼料用作物を計400本植林しました。