f 2017年 | ニュースリリース | 株式会社JVCケンウッド

2017年

NEWS RELEASE

2017年11月22日

独自の映像・音響技術で、鉄道事業者の運行管理・旅客サービスを支援する各種ソリューションを提案
「第5回鉄道技術展」出展のご案内
~高解像度HD車掌用ITVカメラシステムや空間音響ソリューションなどを展示~

 JVCケンウッドグループの株式会社JVCケンウッド・公共産業システムは、11月29日(水)より12月1日(金)まで幕張メッセで開催される鉄道分野の技術見本市「第5回鉄道技術展」に出展します。
 当ブースでは、列車の安全な運行をサポートする高解像度HD車掌用ITVカメラシステムや、駅の利用者に安らぎと快適さを提供する空間音響ソリューションなど、独自の映像・音響技術で、鉄道事業者の運行管理・旅客サービスを支援する各種ソリューションを提案します。

<主な展示システム>(JVCケンウッド・公共産業システムブース:幕張メッセ5ホール、ブース番号C-01)

1.高解像度HD車掌用ITVカメラシステム

 従来のNTSC方式カメラにおける保守性、施工性の高さはそのままに、高解像度HD化を実現した新しい車掌用ITVカメラシステムです。当社製従来機種と比べ、解像度だけでなく逆光性能もより向上させ、列車の安全な運行をサポートします。

 なお、本システムは会期中、以下のとおり「製品技術説明会」を開催し、詳しくご紹介します。

■製品技術説明会 「車掌用カメラ高画質(HD)化の新技術とユーザーメリット」
 ・11月29日(水) 15:30~16:00 5ホール内 説明会会場にて

2.携帯用端末を活用した駅構内監視システム

近年、駅構内のさまざまな業務で活用されているスマートフォンやタブレットなどの携帯用端末のモバイル性を生かし、端末に搭載されているカメラを駅構内監視システムに組み込み、映像の一元的な監視を可能にするシステムを展示します。駅構内および周辺の踏切などで事故などのトラブルが発生した場合、携帯用端末で撮影した現場の映像をリアルタイムに配信することで、情報の共有化と、それによる迅速な対処が可能になります。

3.駅構内の24時間自動監視を実現するインテリジェントビデオ解析(IVA)システム

人間の眼に代わって駅構内の24時間自動監視を実現するインテリジェントビデオ解析(IVA=Intelligent Video Analytics)システムを展示します。監視映像に対するアクションを人間の目と判断に委ねることなく、IVAとセンサーを連動させることで、危険行動(不審者や軌道転落など)の検知・発報を自動化。事故や事件の未然抑止に効果を発揮します。

4.駅を「滞在する場所」にする空間音響ソリューション「KooNe(クーネ)」

森や川、波などの自然界にある音を、通常のBGMでは表現できないハイレゾ音源で再現する空間音響ソリューション「KooNe(クーネ)」を展示。直接音ではなく間接音となるようにスピーカーを設置するなど、独自の音響設計も紹介します。駅構内の待合室や券売カウンターエリアなど利用者が集まる場所を、居心地の良い空間とし、駅を「通過する場所」から「滞在する場所」に変える提案を行います。

5.外国人へのリアルタイムな情報提供を可能にする「おもてなしガイド」システム

駅構内および隣接する商業施設において、外国人へのリアルタイムな情報提供を可能にするシステムを紹介します。当社の放送設備とヤマハ株式会社製「おもてなしガイド」を組み合わせることで、放送内容を駅構内のサイネージおよび利用者のスマートフォンに外国語で表示することが可能です。増加する外国人来訪者に対し、施設利用の円滑なサポートを提案します。

■ 「第5回鉄道技術展」 の概要

会期
2017年11月29日(水)~12月1日(金) 10:00~17:00
会場
幕張メッセ 5・6・7・8ホール及び国際会議場 (千葉市美浜区中瀬2-1)
主催
フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)
主催者HP
http://www.mtij.jp/

<商標について>

  • 記載されている会社名、製品は各社の商標または登録商標です。
  • 「KooNe(クーネ)」は、株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントの商標または登録商標です。
  • 「おもてなしガイド」は、ヤマハ株式会社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ

【報道関係窓口】
株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL: 045-444-5310 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地