KooNeと実験・アンケート
1 KooNeと自律神経モニタリング
<ハイレゾ空間における自律神経活動のモニタリング>
老若男女29名に小型自律神経測定機器を装着し、精神負荷の強い百マス計算実施時、音のない安静な状態、ハイレゾが流れる空間にいる状態を比較し、被験者のLF(交換神経)/HF(副交感神経)および心拍数への影響を調べ、以下のようになりました。
「百マス計算などの精神負荷の強い計算時と比較した結果、心拍数およびLF/HFいずれも同様の傾向を示し、計算>安静>ハイレゾとなり、ハイレゾが最も精神的に安定した。すなわちリラックス状態であることが分かった。心拍数は、安静時よりもハイレゾ時に有意に低下しており、さらに安静時よりLF/HF低下、HF優位という典型的なリラックス傾向を示した。
これより、全体傾向として、ハイレゾ時は安静時よりも非常に安定した状態であったと判断出来る。」
<監修>梅田 智広 医学博士/奈良女子大学 社会連携センター 特任准教授(現:奈良医大 教授)、水木さとみ 医学博士・心理カウンセラー
2 KooNe ON・OFFによる実験
KooNeにより「アイデアが浮かんだ人」
25%から50%へ増加
KooNeにより「いつもより集中できた人」
38%から50%へ増加
KooNeにより「知らない人と話しやすく感じた人」
56%から75%へ増加
3 KooNeと図書館
現在導入していただいている図書館のうち18館の図書館よりKooNeのあるスペースに関して、以下のアンケート結果がでています。
(協力:株式会社図書館流通センター、株式会社ライブライフ)
居心地がよいと感じましたか
安心する感じがしましたか
緊張しましたか
スペースを広く感じましたか
スペースを狭く感じましたか
集中できましたか/できそうですか
隣の人が気になりましたか
周りの雑音が気になりましたか
リラックスできる場所だと思いますか
アイディアが浮かんできそうですか
来館者にとって有効に使えそうですか
来館者がリピートしているように思いますか
4 KooNeと学習環境
リソー教育、学習塾・難関医学部専門『メディックTOMAS渋谷校』の自習室を利用する生徒様に、KooNeのあるスペースに関してアンケート調査を実施しました。アンケート結果の詳細をこちらから確認できます