地域に根差したコミュニティタクシーの実証実験

3つの特徴

利用しやすい安価な運賃

移動の問題を解消

タクシー事業者の収益増

地域交通網の活性化

自治体の負担削減

コスト改善

郊外の町における高齢者の移動に関する課題を解決するために


緊急事態宣言下における、実証実験の取り扱いについて

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の再発令を踏まえ、発令中の相乗りサービスは行わず、おひとり様での乗車に制限いたします。
 しかし、実証実験自体は行い、タブレットによる注文のユーザーインターフェースの検証やウイルス対策を行った車両・運用方法の検証などを行い、「新しい生活様式」に対応したサービスの開発を進めていきます。
 実証実験中は、三和富士交通株式会社と連携を取りながらお客様・従業員の安全確保に努め、業務に支障のないよう努めてまいります。
なお、緊急事態宣言が解除された場合は、三芳町との協議の上、相乗り実験をスタートいたします。
お客様には、タブレットを通してご案内をさせていただきます。



郊外の町と住民が抱える地域課題

課題と解決策

 国内では高齢化・過疎化により、特に地方の路線バスの縮小・廃止が増加しています。路線バスは赤字経営が多く、国・自治体の補助金で補填している状況です。また、運転免許自主返納により、高齢者の交通難民化が顕在化してきました。
 郊外の町のこのような課題に取り組むために、私たちは高齢者に使いやすいシステムと相乗りマッチング率向上に着目しました。
 当社タクシー配車システム「CABmee」を活用・拡張し、2021年1月 から三芳町をフィールドとした実証実験を行い、高齢化に伴う地域交通と移動難民の課題解決を目指します。


開発の狙い

 タブレットに専用設計のUIを持つアプリをプレインストール&設定し、メインユーザーと想定される高齢者に配布します。電話ではなくタブレットを使ってもらうことで、ITの活用により事業の効率化を図ります。合わせて、スマートフォンに慣れていない方でも利用できることを検証します。
 自宅から向かう目的地を、町内の利用頻度の高い代表的な施設に絞り込みます。既に予約が入っている便に対して「安い価格」&「ハイライト」表示でお客様を誘導、閑散時間帯をさらに割引し集客することで、相乗りを集中しやすくし売上の増加を見込みます。

簡単インターフェース

実証実験の概要

実証実験の概要

 今回行う実証実験では、三芳町の地域や利用者特性を考慮した相乗りベースの「コミュニティタクシー」の実現を目指します。
 行きは近い自宅の人たちを迎えに行って相乗りし目的地に向かいます。帰りは、施設から自宅が近い人をまとめて送ることで、相乗りのマッチング率を向上します。このことにより利用者は通常のタクシーより必ず安く乗れ、タクシー事業者の収益となり、町の活性化につなげます。

 


今後の展開(次世代への取り組み)

  事業パートナーを募集しております。また「地域交通課題・高齢化課題」などを抱えた自治体や交通事業者様からも連絡をお待ちしております。この実証実験に興味をお持ちでしたら、ご連絡ください。

1)他の地域へのサービス・システム展開
 今回の実証実験をベースにMaaSソリューションの展開を図りながら、地域ごとの課題に柔軟に応えていこうと考えています。

2)異業種サービス連携
 自治体・事業者(避難保険を扱う保険会社など)との運営・ スポンサー協力、地域施設からの配送代行(食品・薬など)による協業を、行う予定です。

3)タブレットを活用した地域ポータルサービス
 配布するタブレットを使って、住民向けの情報や広告などの展開を行いたいと考えています。


今後の展開(次世代への取り組み)

将来的な活用シーン

配送代行サービス

配送代行サービス

いつものお薬をタクシーで配送してもらえます

安心・安全な避難

安心・安全な避難

いつも使っているタクシーで避難できます