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NEWS RELEASE

2019年1月29日

日本HP社とSOLIZE Products社との協業により
最終製品の量産に3Dプリンティングの活用を開始

 株式会社JVCケンウッドは、株式会社 日本HP(以下、「日本HP社」)、SOLIZE Products株式会社(以下、SOLIZE Products社)との協業により、開発中の医療用カメラに3Dプリンティング※で造形したパーツの導入を決定しましたので、お知らせいたします。

※3Dプリンティング:3Dプリンターを使用して立体物を形成すること、およびその技術


■ 協業の背景と概要

当社は従来より、ものづくり改革の一環として試作品や冶具などの開発・設計段階において3Dプリンティングを活用しておりますが、多様化する顧客のニーズにスピーディーに対応すべく、量産品への3Dプリンティングの導入を検討してきました。3Dプリンティングの量産への導入は、市場投入の加速化や製造コストの削減などのメリットがあるとともに、従来工法では困難であった複雑な造形も実現できるため、新たなソリューションの提供も可能にします。さらには、金型を使用した従来工法と比較して産業廃棄物やCO2排出量の削減、ロジスティクス合理化の効果も見込まれ、サステナビリティの観点からも大きな貢献が期待されます。
 一方、3Dプリンティングによる造形受託サービスおよび3Dプリンター販売事業を手がけるSOLIZE Products社は、日本HP社との協業により圧倒的な造形スピードと高い精度を実現する「HP Jet Fusion 3D 4200 プリンティングソリューション」を導入し、製造業に対して3Dプリンティングの最終製品への活用の提案を行ってきました。
 この度、最終製品への適用に向け、3社共同で3Dプリンティングによる造形に適したパーツの選定や試作したパーツの技術的な検証を重ね、開発中の医療用カメラの量産への導入を決定しました。このパーツは、「HP Jet Fusion 3D 4200 プリンティングソリューション」の特長を生かした設計の最適化がされており、従来工法では製造が難しい複雑な構造を実現することで、機能改善とコスト削減を両立しています。


■ 今後の取り組み

今後も当社は、さらなるものづくり改革を推進すべく、両社との協業によって3Dプリンティングを活用し、付加価値の高い製品づくりや新規ソリューションのスピーディーな市場導入を図ります。
 また、3Dプリンティング活用の展開として、サービスパーツへの導入も進めていきます。サービスパーツは、長期にわたる金型管理やメンテナンスコストの負担が課題となっており、3Dプリンティングの導入により、これらの負担の軽減が期待されます。
 こうした取り組みを通じて、当社はお客さまの課題を解決するためのソリューションを提供する「顧客価値創造企業」への変革を図るとともに、サステナブルな社会への貢献を実現してまいります。


本件に関するお問い合わせ

【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL: 045-444-5232 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地