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NEWS RELEASE

2019年10月7日



 

光ディスク技術を応用したエクソソーム高精度計数システム「ExoCounter」を展示

「BioJapan 2019」JVCケンウッドブースのご案内

 



 株式会社JVCケンウッドは、10月9日(水)から11日(金)まで、パシフィコ横浜で開催される「BioJapan 2019」に出展します。

 今回、当社ブースでは、がんなどさまざまな疾患のバイオマーカーとなることが期待されているエクソソームの数を高精度に計測する「ExoCounter(エクソカウンター)」を展示し、エクソソーム研究への活用やエクソソームによる次世代個別化医療の実現に向けた取り組みを訴求します。


<当社ブース(イメージ)>


※約50~100nm の小胞顆粒であり、多くの種類の細胞から分泌され、血液、唾液、尿などの体液中を循環しています。エクソソームにはタンパク質、mRNA、microRNA など種々の物質が内包されており、以下のような活用の可能性があると注目されています。

<診断>がんなどの疾患の早期発見、疾患タイプの検査による個別化最適治療、治療後の予後診断

<創薬>治療薬を搭載したエクソソームを、疾患の原因となっている細胞に直送するドラッグデリバリーシステム、創薬研究におけるバイオマーカーとしての利用

<治療>エクソソームを標的とした治療(がんの進行や転移を防ぐなど)、再生医療における幹細胞由来エクソソームの利用


<展示内容>(当社ブース:D-27)

■エクソソーム高精度計数システム「ExoCounter」

 「ExoCounter」は、当社がDVD/Blu-rayなどの開発によって蓄積した光ディスク技術を応用することで、体液中のエクソソーム数を高精度に計測するプラットフォームです。エクソソームと抗体を介して結合するナノビーズとBlu-rayディスクの溝の幅が同程度であることを利用し、エクソソームの数を高精度に計測することが可能です。

 今回、当社ブースではデザインやサイズなどを一新した「ExoCounter」と専用洗浄機の新モデルを展示し、エクソソーム研究への活用やエクソソームによる次世代個別化医療の実現に向けた取り組みを訴求します。


<「BioJapan 2019」の概要>

開催時期 : 2019年10月9日(水)~11日(金) 10:00~17:00

主   催 : BioJapan組織委員会/株式会社JTBコミュニケーションデザイン

会   場 : パシフィコ横浜 展示ホール 〒220-0012神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1


<商標について>

・「ExoCounter」は、JVCケンウッドの商標または登録商標です。


本件に関するお問い合わせ先

【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL: 045-444-5310  〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地

本資料の内容は報道発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。