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リリース

NEWS RELEASE

2021年1月18日



 

当社の既存技術とDXを融合したソリューションをご提案

「第13回 オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術展-」
JVCケンウッドブースのご案内

 



株式会社JVCケンウッドは、1月20日(水)から1月22日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「第13回 オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術展-」にて新たに開催される「第1回MaaS Expo 統合型モビリティサービス[開発]・[活用]展」に出展します。

「オートモーティブ ワールド」は、自動運転、クルマの電子化・電動化、コネクティッド・カー、軽量化など、自動車業界における先端テーマの最新技術が一堂に会する技術展です。その中で「MaaS Expo」は、MaaS※1の開発・構築に意欲が高いMaaSオペレーターや自動車メーカー、MaaSの活用・導入に積極的な自治体や交通機関が来場する、世界初のMaaS分野の専門展です。

※1:Mobility as a serviceの略。ICTを活用して交通をクラウド化し、マイカー以外のすべての交通手段によるモビリティ(移動)を 1つのサービスとしてとらえ、シームレスにつなぐ新たな「移動」の概念。


近年、さまざまな機器のデジタル化に対するニーズの高まりに伴い、DX(デジタルトランスフォーメーション)への注目が集まる中、当社ブースでは通信型ドライブレコーダーを活用したテレマティクスサービスやエッジAIカメラの導入事例などを通じて、当社のDXに関する取り組みを広く訴求します。また、高度運転診断技術のデモンストレーションや、車載ソリューションのみにとどまらないMaaSへの取り組みをご紹介。当社の強みである「映像」「音響」「無線」技術とDXの融合により、お客さまの課題を解決する新たな製品・ソリューションを提案します。


<当社ブースイメージ>


<主な展示内容>(当社ブース:南展示棟1F 「第1回 MaaS EXPO」内 S11-14)

1.IoT・AIベースのテレマティクスサービス構築を短期間・低コストで実現する「STZ-DR00開発パッケージ」を初公開

通信型ドライブレコーダーを活用したIoT・AIベースのテレマティクスサービス構築を短期間・低コストで実現する「STZ-DR00開発パッケージ」を初公開します。当社開発済みの通信型ドライブレコーダーのハードウェアとソフトウェアをSoftware Development Kit(SDK)として顧客に提供することで、スピーディーなテレマティクスサービスの構築を実現します。顧客のニーズに応じて外部システムとの連携を自由にカスタマイズできるほか、ADAS(安全運転支援)やDMS(ドライバーモニタリングシステム)などの機能をオプションとして追加できます。本パッケージで採用しているハードウェアは、GPSによる動態管理、危険運転判定などによる損害保険会社向けの運行管理サービスや、スマートフォンと連携し事故時の位置情報等を共有するサービスへの対応実績があります。


<「STZ-DR00開発パッケージ」システム構成イメージ>


2.高度運転診断技術

ADASやDMSの技術を応用し、視線検知技術や標識などの認識技術を活用した高度運転診断技術のデモンストレーションを実施します。前方を撮影するフロントカメラと車室内撮影用カメラにより、「居眠り」「わき見」「携帯電話による通話」といった危険運転を検知するとともに、ドライバーの視線から信号や標識等の見落としをチェック。AIが適切な運転かを判断し、危険検出時のアラートによる通知や運転診断のレポートを行います。これらの機能により、事故の未然防止やドライバーの運転レベルの向上に貢献します。


3.エッジAIカメラシステム

サーバーやクラウド側で映像・画像のAI処理を行う従来型のカメラと異なり、エッジ(カメラ)側でAI処理を行い、処理結果のみをサーバーやクラウドへ送信するため、処理スピードの向上と情報漏洩リスクの低減を可能にしたカメラシステムです。当社の映像光学技術を活用し、小型・軽量ながら高精細な映像記録を実現。小型で高機能なカメラシステムにより、金融機関や流通店舗など膨大な映像・画像のデータ処理を必要とするさまざまなシーンにおいて、お客さまの課題を解決します。


4.MaaSソリューション

高齢化・過疎化による地域公共交通の縮小や廃止に伴う移動難民などの課題解決に向けたソリューションコンセプトとして、埼玉県三芳町との連携により、安価な運賃・交通事業者の収益化・自治体の費用抑制を目的とした地域コミュニティ型タクシーサービス、および高齢者に適したUX※2/UI※3の開発を目指す実証実験をご紹介します(2021年1月13日実証実験開始)。

※2:User Experienceの略。サービスなどによって得られるユーザー体験。
※3:User Interfaceの略。ユーザーがPCとやり取りをする際の入力や表示方法などの仕組み。


■ 「オートモーティブワールド」の概要

開催時期 1月20日(水)~22日(金)
主催 リードエグジビションジャパン株式会社
会場 東京ビックサイト
公式URL

https://www.automotiveworld.jp/ja-jp.html


※本展示会は、政府・自治体および展示会業界の感染拡大ガイドラインを遵守し、出展社・来場者の安全を確保の上、開催されます。
「オートモーティブワールド」コロナ対策ページ : https://www.automotiveworld.jp/ja-jp/home/statement.html
※当社ブースにおいても、フェイスガード・マスクの着用、手指の消毒の徹底、展示品の定期的なアルコール消毒をはじめとした新型コロナウイルスの感染対策を実施予定ですが、今後何らかの変更が生じた場合には、速やかにご案内いたします。


本件に関するお問い合わせ先

【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL: 045-444-5232  〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地

本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。