通信型ドライブレコーダーを活用したIoT・AIベースのテレマティクスサービス構築を短期間・低コストで実現する
「STZ-DR00開発パッケージ」を提供開始
株式会社JVCケンウッドは、通信型ドライブレコーダーを活用したIoT・AIベースのテレマティクスサービス構築を短期間・低コストで実現する、「STZ-DR00(エスティーゼットディーアールゼロゼロ)開発パッケージ」の提供を開始しますのでお知らせいたします。
当社は、2020年9月14日に広報発表の通りテレマティクスサービス向け通信型ドライブレコーダー「STZ-DR00」を開発し、スマートフォンと連携し事故時の位置情報などを家族と共有するコンシューマーサービス向けや、GPSを活用した動態管理・危険運転判定等による運行管理サービス向けなどに提供を進めてきました。
この度、本ドライブレコーダーを核としたIoT・AIベースのテレマティクスサービス構築を短期間・低コストで実現する「STZ-DR00開発パッケージ」を開発し、1月20日から提供を開始します。
なお本パッケージは、1月20日から1月22日まで東京ビッグサイトで開催される「第13回 オートモーティブ ワールド -クルマの先端技術展-」の当社ブースにて初公開します。
本パッケージは、当社開発済みの通信型ドライブレコーダーのハードウェアとソフトウェアをSoftware Development Kit(SDK)として顧客に提供することで、アプリケーション(通信アプリ)、サービス部分(サーバー)の開発のみでテレマティクスサービスの導入ができるため、スピーディーなテレマティクスサービスの構築とサービスインを実現します。顧客のニーズに応じて外部システムとの連携を自由にカスタマイズできるほか、汎用OSの採用により独自アプリケーションの組み込みを可能とし、車線逸脱・前方発進などを検知するADAS(安全運転支援)や、居眠り・脇見運転を検知するDMS(ドライバーモニタリングシステム)などの機能をオプションとして追加できます。また、衝撃等のイベント検知時に映像やGPS情報などをサーバーへアップロードするカスタマイズも可能です。
当社は、損害保険会社やカーシェアリング業者、リース会社をはじめ、運行管理システムなどのテレマティクスサービス導入を検討している企業に向け、短期間・低コストでのサービスインを実現するソリューションとして本パッケージを提案していきます。
当社はこれまで、長年培ってきた映像・光学技術と車載技術の融合により、ドライブレコーダーには欠かせない高機能・高信頼性・高画質録画を実現し、アフターマーケットや自動車メーカー向けOEMに留まらず、自動車保険やライドシェア、トラック運送業界など、さまざまな分野との連携により、通信型ドライブレコーダーを核とするテレマティクスソリューションの提供を推進してきました。
このたび開発した「STZ-DR00開発パッケージ」は、顧客のニーズに応じてドライブレコーダー機能や外部システムとの連携を自由にカスタマイズでき、早期のサービスインを実現します。今後も当社は、本パッケージを軸に、他のIoT製品やエッジAI製品などとも組み合わせながら、幅広い分野に向けてドライバーに安全・安心を提供するテレマティクスソリューションを提案していきます。
本件に関するお問い合わせ先
【報道関係窓口】 | 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ |
TEL:045-444-5232 | |
〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地 | |
【営業窓口】 | 株式会社JVCケンウッド DXビジネス事業部 企画営業2部 |
E-mail: info_dxps2@jvckenwood.com | |
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