「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定
株式会社JVCケンウッドは、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に2018年度から4年連続で認定されました。
健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などの法人を顕彰するものです。
当社は今後も、以下に掲げるような取り組みを進め、健康経営を実践してまいります。
当社は全てのステークホルダーの良きパートナーであると同時に、従業員にとって「やりがい」「達成感」「充実感」「ワクワク感」のある「働く喜び」を体感できる企業を目指しています。その実現に向けて、従業員一人一人が能力を最大限に発揮するために必要不可欠な「健康で生き生きと働くことができる職場環境づくり」を推進すべく、「JVCケンウッド健康宣言」を経営トップメッセージとして従業員に発信しています。
この「JVCケンウッド健康宣言」に基づき、経営や人事部門、健康サポートセンター、総務部門、健康保険組合などの関連部門が連携して、従業員の健康保持・増進を推進しています。
フィジカルヘルス対策として、定期健康診断の受診率100%を維持し、再検査などについては従業員自ら対応を行うよう周知しています。さらに健康サポートセンターからも要精密検査、要受診対象者などハイリスク者へのアプローチを積極的に行い、重症化予防に取り組んでいます。また、メンタルヘルス対策として、2016年度より「ストレスチェック制度」を導入しており、従業員の産業医面談や集団分析結果の各部門へのフィードバックを行うとともに、従業員意識調査を毎年実施し、組織風土の改善に向けたアプローチを行っています。
新型コロナウイルス感染症対策の一環として従業員の在宅勤務を推奨し、Web環境を生かしたチームミーティングの積極活用といった働き方改革に積極的に取り組んでいます。あわせて、長時間労働者に対しては、疲労蓄積度問診の実施と産業医による面接指導を行い、健康障害防止に努めています。
当社は2020年度中に喫煙者率20%以下に向けて段階的禁煙デーを実施し、2020年6月末には主要4事業所の敷地内を全面禁煙としました。また社内ポータルサイトや禁煙セミナーによる情報提供、禁煙外来の紹介、禁煙サポート施策の実施など従業員への支援を積極的に推進した結果、2020年度末の喫煙者率は約20%となる見込みです。今後も禁煙支援策についての取り組みを継続していきます。
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