2021年10月8日
当社は9月29日に公表しましたとおり、9月22日(現地時間)に当社グループの一部欧州販売会社が運用するサーバに対して、第三者による不正アクセスを受け、情報流出の可能性があることを確認しました。その後、関係機関との連携のもと外部専門機関による詳細な調査を行ってまいりましたが、現時点で確認できた内容について下記のとおりお知らせいたします。
記
現在も調査を続けており、今後新たな情報が判明する可能性がございますが、現時点で概ね確認できた事実関係(2021年10月8日現在判明分)の概要は以下のとおりです。
1.確認された不正アクセス
9月22日(現地時間)に、オランダ、ベルギーおよびイギリスの販売拠点のメールシステムおよびファイルシステム等のサーバの障害があったため、速やかにシステムおよびネットワークを遮断し、外部機関による解析・調査を行ったところ第三者からの不正アクセスと判明。現地法規に沿い、警察および関係機関に報告を実施し、指示に従い対処を進めています。
2.流出可能性のある情報の範囲と内容
3.今後の対応
当社はこれまでもITセキュリティの構築、データ保全、社員教育など対策を講じてきましたが、本件を受け、今後再発防止に向けて専門家の協力も得てさらなるセキュリティ強化および未然防止策を構築するとともに、個人情報取り扱い業務における管理体制の厳重化を全社員へ向け徹底してまいります。
現在、欧州における通常業務は再開しており、本件による当社グループの連結業績への影響は現時点で軽微と考えておりますが、あらためて開示が必要な場合には、別途速やかにお知らせいたします。
皆さまには、多大なるご心配をお掛けしておりますことを、あらためてお詫び申し上げます。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
以上