NEWS RELEASE
2023年3月22日
当社グループの無線通信技術を生かした業務用デジタル無線システムソリューションを提案
「IWCE 2023(International Wireless Communications Expo 2023)」JVCケンウッド ブースのご案内
~トライバンド※1と2つのデジタル無線規格※2に対応したフラッグシップモデル「VP8000」シリーズを展示~
株式会社JVCケンウッドは、3月29日(水)から30日(木)まで、アメリカ・ラスベガスで開催される世界最大規模の業務用無線通信機器/システムの展示・商談会である「IWCE 2023(International Wireless Communications Expo 2023)」に出展します。
本ブースでは、主に北米の公共安全(パブリックセーフティー)市場に向けた、当社無線システム事業の成長拡大につながる新商品として、トライバンド※1と2つのデジタル無線規格※2に対応可能な業務用デジタル無線機のフラッグシップモデル「VP8000」シリーズを展示します。
また、警察・消防・救命救急などの公共安全市場をはじめ、電気・ガス・水道などの公共サービス、および社会インフラやエンタープライズ市場に向けて、米国販売子会社のJVCKENWOOD USA Corporationや、無線システム事業の子会社であるEF Johnson Technologies, Inc.(アメリカ)、Radio Activity s.r.l.(イタリア)による、当社グループの総合力を生かした業務用デジタル無線システムソリューションを提案します。
<ブースイメージ>
主に北米の公共安全市場に向けた新商品として、業務用デジタル無線機のフラッグシップモデル「VP8000」シリーズを展示します。強固で堅牢なプラットフォームに加え、トライバンド※1と2つのデジタル無線規格※2に対応。無線機1台で警察・消防・救急と、学校などの民間のセキュリティーとの相互通信が可能です。
<「VP8000」シリーズ>
主に電気・ガス・水道などのライフライン関連や清掃・整備・保安などの公共サービス、および各種公共交通機関や学校・教育関連などの市場に向けて新たに開発した「Trunking 2.5システム」を参考出品します。Trunking 2.5方式は同市場で広く使われているDMR規格をベースとした独自方式で、周波数運用効率が高く、シンプルな設営・運用を可能とします。
米国にて販売中のシステムの核となるデジタルコントロールレピーター「KAIROS」を展示。同社が市場から高い評価を得ているSimulcast(同一周波数同送)通信方式に対応するとともに、業務用デジタルレピーターに求められる高い基本性能を有しており、当社無線機器と組み合わせたさまざまなソリューションを提案します。
DMR対応機、およびNXDNTM対応機をラインアップした、一般業務用市場向け車載型デジタル無線機の量販モデル「NX-1700/1800」を展示。携帯型デジタル無線機の量販モデル「NX-1200/1300」も合わせて展示します。
<「NX-1700/1800」>
DMR対応機、およびNXDNTM対応機をラインアップした、一般業務用市場向けデジタルレピーター「NXR-1700/1800」を展示。「NXR-1700」はVHFモデル、「NXR-1800」(参考出品)はUHFモデルで、今後も周波数バリエーションを順次拡大予定です。
<「NXR-1700/1800」>
名称 |
: |
「IWCE 2023(International Wireless Communications Expo 2023)」 |
会期 |
: |
2023年3月29日(水)・30日(木)(展示期間) |
会場 |
: |
Las Vegas Convention Center (North Hall)(米国ネバダ州ラスベガス) |
公式URL |
: |
https://iwceexpo.com/ |
< 商標について >
・「NXDNTM」は株式会社JVCケンウッドとアイコム株式会社の商標または登録商標です。
・記載されている会社名、製品名は各社の商標およびその他の国における登録商標です。
本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。