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社員紹介 ~ 大曽根 瞳 ~


記述言語や理論に戸惑うこともあるけれど
それ以上に、新しいことを学ぶ楽しさがある。



大曽根 瞳 おおそね ひとみ
2014年入社/メディア事業統括部 映像デバイス開発部 OEM開発部



JVCケンウッドへの入社を決めた理由は?


社会に出てどんな職業に就きたいか考えた時、私は「大学で学んだプログラミングの知識を活かせること」「モノづくりができること」「映像機器や音響に触れられること」を第一にしました。JVCケンウッドはそのすべてを満たしてくれる会社というだけでなく、面接や内定者懇親会で感じた優しくて穏やかな社風が私に合っていると思い入社を決めました。

 


現在の担当業務について


他社様向けのOEM商品として、産業用カメラを開発している部署で、プログラマブル集積回路(IC)に当社独自の各種処理ロジックを組み込むためのプログラミングを行っています。これまでに、コントローラーを使って撮影が遠隔操作できるパン/チルト/ズーム搭載モデルなどを手掛けてきました。
現在は新しいプロジェクトの一員として、カメラで撮影された映像を液晶ディスプレイに表示するためのデジタル映像信号処理をする部分を担当するほか、回路図や仕様書などの作成も行っています。


入社してから一番印象に残っている仕事は?


配属直後に行った検証用のテスト撮影ですね。新規開発中のビデオカメラで撮影した映像を評価するために社外で撮影したのですが、普段デスクワークが多い中、会社を飛び出しての作業はすごく刺激的でした。色の写り具合やノイズの有無を見るために、色鮮やかな建物を撮影したり、中華街で人の行き交う様子を撮影したりしたんですよ。
ただ、今の私にとっては毎日の仕事そのものが刺激になっています。専門用語を知るたび、回路に触れるたび、記述言語を理解するたび、新しいことを学ぶ楽しさを感じています。もちろん、時には不安や戸惑いもありますが周囲の先輩方に頼りながらスキルアップに励んでいます。

 

 


自分の成長を感じられていますか?
 

学ばなければならないことはたくさんありますが、新しい技術や映像に限らずハードウェアや回路理論を一つひとつ習得するにつれ、少しずつ成長を感じています。私の場合、大学ではソフトウェア専門だったので、配属されるまでハードウェアに関する知識はあまりなかったんです。それこそFPGAって何!?というところからのスタートだったのですが、そんな私に対し周りの先輩方は専門用語の説明から機能に至るまで繰り返し丁寧に教えてくださいました。今の私の成長は先輩方の教えがあってこそと感謝しています。


職場の環境はどうですか?


穏やかな雰囲気の中でみんな伸び伸びと仕事しています。技術職なので男性が多い職場ですが、逆にその分、女性同士の仲が良いんですよ。全然関係のない部署の方でもいろいろと教えてくれるので心強いですね。
また、社内には産休されている方や復帰して時短勤務をされている方もいらっしゃるので、女性が長く働きやすい環境だと思います。


就職活動中の方へメッセージを


大切なのはポジティブな気持ち!私はとにかく面接が苦手だったのですが、気持ちで負けたくなかったので常に前向きな自分を意識していました。JVCケンウッドでの面接も緊張こそしましたが、笑顔で明るい受け答えを心掛け良い結果へとつなげることができました。もちろん面接がすべてではありませんが、悔いを残さないためにも納得がいくまで挑戦してください。応援しています!

 


大曽根 瞳さんの1日のスケジュール


2020年度新卒採用エントリーを開始しました。