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社員紹介 ~ 小林 真優子 ~


音の技術で、暮らしに安心を届けたい。
目標があるから悔しい思いも乗り越えられる。



小林 真優子 こばやし まゆこ
2014年入社/業務用システム事業統括部 SI設計部



JVCケンウッドへの入社を決めた理由は?


私が音に興味を持つきっかけとなったのが、旧日本ビクターのHis Master's Voiceのエピソードでした。犬が蓄音機から流れる飼い主の声に反応したという話を聞き、子どもながらに音の再生技術に感銘を受けたんです。以来、音の研究に従事し、将来は安心して暮らせる社会のために“音の技術”を活かしたいと思うように。そんな私にとって、セキュリティシステムや業界用放送設備を手掛け、世界で活躍するJVCケンウッドはまさに憧れの会社でした。

 


現在の担当業務について


企業や公共機関に導入されるアプリケーションの開発・動作検証を行っています。機能のバージョンアップや、OSが更新されても問題なくシステムが動作するか、Windowsの新旧バージョンを使ってチェックしていきます。また他にも、総合監視システムの検証や、ネットワークカメラからの映像や音声を遠隔視聴するアプリケーションの開発・検証、議会の出退表示システムの開発・検証などを行っていて、クライアントも省庁や各企業と実にさまざまです。


入社してから一番印象に残っている仕事は?


Windowsアプリケーションの新規開発に携わった時のことは、今でも悔しい気持ちが残っています。初めて中心メンバーとして参加した案件だったのですが、不慣れなツールに苦戦したり、例外処理の洗い出しで予測するエラーの数が足りなかったりと自分の未熟さに気付かされることもいっぱいありました。幾度も先輩方にアドバイスをいただき作業を続けてきたのですが、最終的には先輩が整理してくださり私の手を離れることに……。プロジェクト自体は無事終了したのですが、自分の力で作りきれなかったという悔しさは忘れられません。次に活かすためにも、より一層のスキルアップを目指したいと強く感じるようになりました。

 


社会人になって改めて感じていること


自分で考え、主体性を持って行動することの大切さを感じています。特に男性の多い職場なので時には言葉が少ないことも。ですから、私は常に言葉の真意や一歩先のことまで考えてから対応するようにしています。例えば先輩から「これ、きちんと動くか見ておいて」と言われたことに対しても、「どこまで確認が必要なのか、緊急度は、なぜ私に頼んだのか」を考えます。そうすることで最適な確認方法が判断できたり、自分が何を勉強すべきか見えてくるからです。


職場の環境はどうですか?

配属されてから約1年、本当に尊敬できる先輩方に恵まれました。例えばシステム内でエラーが発生した時なども、起きている問題点を多角的に分析し、解決の糸口を見極める知識の広さや深さにはただただ驚かされることばかりです。今はそんな先輩方に早く近づきたいという思いで、日々の業務を頑張っています。


就職活動中の方へメッセージを


面接で大切なのは、自分の言葉でしっかりと伝えることだと思います。私の場合は自分の言葉を見つけるために、「なぜJVCケンウッドを志望するのか」「なぜ音に興味があるのか」「なぜ他の会社ではダメなのか」というように「なぜ?」を掘り下げながら自己分析し、答えを導き出していきました。みなさんも迷った時、ぜひ参考にしてください。
また最後に余談ですが、靴はきれいにしておくといいですよ!

 


小林 真優子さんの1日のスケジュール


2020年度新卒採用エントリーを開始しました。