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社員紹介 メンター × メンティ


頼れる人がいる。頼ってくれる人がいる。
ともに成長し合える環境があります。


メンター E
2018年入社/セーフティ&セキュリティ分野 無線システム 回路設計

メンティ S
2022年入社/セーフティ&セキュリティ分野 無線システム 回路設計




JVCケンウッドへの入社を決めた理由は?

メンター

音に関わるメーカーで設計をしたいと考えていました。学生時代から音楽を聞くことが趣味で、当時はよくイヤホンの聞き比べをしていました。JVCケンウッドの製品から音に対する情熱や思いを感じたことを今でも覚えています。自分が感じたように製品で誰かを感動させるような設計をしたいと考え、入社を決めました。
就職活動中は、社風や社員の雰囲気を重視して会社説明会や先輩社員との懇親会に参加しました。そこで、おだやかな社風が自分にあっていると思ったことや、先輩社員が楽しそうに仕事の話をするのを聞いて、私も一緒に働きたいと思うようになりました。

メンティ

大学時代に音楽活動をしていた経験から、漠然と音に携われる企業に就職したいと考えており、JVCケンウッドは音響、映像、通信と様々な分野の製品を世に送り出している点にも魅力を感じました。また、事業所が都心にアクセスしやすい場所にあったことも良いなと感じた点の一つです。
実際に就職活動中に受けた、会社説明会が温かく優しい雰囲気で、内定後も社員の方とコミュニケーションが取れるような懇親会が何度か開催され、フォローが手厚いなと嬉しく感じました。


現在の担当業務について


メンター

警察官や消防士の方が使う無線機の設計開発を行う部署で、制御回路設計を担当しています。制御回路といってもCPUやDSP、音声や電源回路、BluetoothやWi-Fiなどジャンルは多岐に渡ります。その中でも、私は音声回路をメインに設計をしています。CADを使った回路図や基板設計はもちろん、試作基板の部品を載せ替えたり等の検証も行います。無線機で通信相手の声が聞こえなかったり、途切れたりすると人の命に直結することがあるため、技術者としての責任感を感じつつ、その中で自分が検討した回路が製品に導入されることへのやりがいも感じています。



メンティ

無線機器の回路設計業務を行っています。主にコントロール系と呼ばれる回路のチームに所属し、新しい機種の回路検討や仕様検討を行っています。具体的には抵抗やコンデンサの値を変更して、要求に応えられるような出力レベルが得られるように検討し、オシロスコープ等の機器を用いて測定を行っています。また新規部品採用に向けて取引先との打ち合わせも定期的に行っています。
今はまだ無線機についての勉強段階で、先輩方から学ぶことも多いです。そのためやりがいを感じられる瞬間は多くはないですが、いつか自分に担当する機種ができたとき少しでも力になれるように、という気持ちで今は業務に取り組んでいます。その結果自分が検討した部品や回路が採用されたときに大きなやりがいを感じられると信じています。


お互いの印象について聞かせてください


メンター

第一印象は、とても接しやすく明るい人だな、と思いました。初めての後輩ということもあり、直接会うまでは「業務を上手に教えられるかな。コミュニケーションがとれるかな。」といった不安もありましたが、配属初日からその不安はなくなりました。
また、しばらくは慣れない業務や単語に戸惑っていた様子でしたが、分からないところは積極的に聞きに来てくれたり、自分から調べて勉強したりと業務に対して前向きだったので、メンターとしてとても教えやすかったです。

メンティ

配属初日、右も左も分からない私に対して親切に説明をしてくれたことを憶えています。
その後も、業務中の分からないことや個人的な相談事にも親身になって答えてくれて、とても話しやすい方です。また、私へのサポートをしてくれる中で自身の業務も効率的に対応されており、他チームとも上手くコミュニケーションを取っているので、見習いたくなるような先輩という印象です。


JVCケンウッドのメンター制度について

メンター

当社のメンター制度は、新入社員の基礎力構成・早期戦力化・自立をサポートし、職場全体で新入社員をフォローする環境づくりを目的としています。新入社員(メンティ)1人に対し、部門内の経験者1名がメンターとして選定され、約半年間メンティの育成や業務の指導&サポートを行います。
特に設計者はそれぞれの分野で必要な技術力や専門知識を問われることが多いので、心強いメンターが常に味方でいてくれることで、メンティは慣れない業務に対する不安も解消されると思います。
メンター自身も、事前にティーチングについての研修を受けた上で、新入社員をどのように育てていくのかを考えます。メンティに分かりやすく教えるためには、教える側の知識も必要なので、私自身技術の知識をより深く勉強する良いきっかけになりました。



メンティ期間中にはどのようなことを教わりましたか

メンティ

一番はコミュニケーションの取り方です。Eさん以外のチームメンバーは自分より年が離れていたため、どのようにコミュニケーションを取れば良いか分からなかった私にアドバイスをくれました。時にはEさん自身が間に入って、話すきっかけを作ってくれることもありました。
また、実務の中では無線に関する基礎知識から測定器の使い方、測定方法まで丁寧に教えてくれました。業務の進め方が分からないときは、Eさんの過去の経験を元に、どのように業務をしていたのか当時の資料をまとめたものを共有してくれたので、円滑に業務を進めることができました。



メンティ期間中に嬉しかったことは何ですか

メンティ

月に一度行っているEさんとの月次面談です。この面談では他の方を入れず2人だけで1ヶ月間の振り返りを行い、自分の疑問点や今後の不安等を包み隠さず話をしました。毎月振り返りを行うことで、翌月はどのように仕事をするかの指針ができるため、改善しやすいと思いました。
また、面談のときのEさんはとてもラフな感じで接してくれるので毎月楽しみな時間でした。



今後の目標を聞かせてください


メンター

現在の目標は、他社に負けない最新技術を導入した無線機を開発し、自分が入社前 に体感した感動をより多くのユーザーへ届けることです。その為には、現在担当している音声回路の知識だけではなく、無線機の送受信回路やマイコン回路など、幅広い専門的な知識を身に付ける必要があります。私が入社してから数年が立ちましたが、今でも勉強やチャレンジの連続です。
JVCケンウッドは無線機だけではなく、カーナビやオーディオ機器など幅広いジャンルの製品を展開しているので、将来はこれらの多岐にわたる製品を設計する技術者になりたいと考えています。



メンティ

早く一人前の回路設計者になって自立したいと考えていますが、まだまだ学ぶことも多くこれから少しずつ力をつけて、その夢を実現したいと考えています。今は新しい機種の回路設計をグループ全員で取り組んでいるので、学んだことを実践して 少しでも戦力になりたいと思います。
そして、その先、私が携わった製品が発売される日を楽しみに、日々の業務に取り組んでいきたいです。


就職活動中の方へメッセージをお願いします

メンター

就職活動中は「将来自分がどうなりたいか」を考えてみてください。私の場合は、ジャンルや分野、業種問わず様々な会社説明会に参加し、自分がその会社でどう成長したいかを考えて将来のビジョンを描きました。そのイメージが強くなるほど、自分軸が見えていき、自分にあった会社に出会えるはずです。時には過去を振り返り、自分を見つめ直すことで見えてくるビジョンもあると思います。
就職活動は、人生の中でも大きな分岐点の一つで、戸惑いや不安もあると思います。自分を見つめ直して将来を考えるいい機会だと思いますので、悔いの残らないよう、体調には気を付けて全力で頑張ってください。応援しています!

メンティ

実際に就職活動をしてみると、世の中にはたくさんの企業や仕事があることを知ります。その中から1つに決めることはとても難しく、不安が残ると思いますが、まずは業種、職種にかかわらず自分が興味を持った企業をなるべく多くみてください。そうすることで企業の様々な側面が見え、自分にとってしっくりとくる業種や仕事が何か見えてくると思います。私がそうであったように、皆さんが納得できる企業に出会えることを願っています。




*所属・職位はインタビュー時点の情報です。