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社員紹介


新規事業には柔軟性と適応力をもって取り組み、方向転換や新しいアプローチを心がけています。


A.S
エンタテインメント ソリューションズ分野 メディア営業 開発推進




JVCケンウッドへの入社を決めた理由は?


幼少期から無線好きの祖父の影響で、JVCケンウッドの製品に親しんできました。中でも、「原音探究」という音へのこだわりは、学生時代に吹奏楽部で音楽に対する関心を深めた自分と重なり、入社を決意する大きなきっかけとなりました。また、座談会で感じた先輩社員の穏やかで話しやすい人柄や、意見を言いやすい風通しの良さは非常に印象的で、「この会社なら自分に合っている」と実感しました。入社後そのイメージは変わらず、温かな雰囲気の中でチームメンバーと円滑に協力できたり、自分の意見をしっかり反映できる環境が整っています。このような環境で、日々自分らしさを活かして働けていることに、充実感を感じながら仕事に取り組んでいます。


現在の担当業務について

現在、新規事業の検討と自然音を活用した空間音響ソリューション「KooNe(クーネ)」の2つを担当しています。新規事業では、主に声優ファン向けのオーディオ製品「推し声オーディオ」のプロジェクトに携わり、販売店や放送局・声優事務所との連携を深めるとともに、販促イベント等の企画・運営を通じて製品の販促活動を行っています。

また、KooNeでは、プロモーション業務全般を担当し、SNS運営や販促物の制作、導入事例の取材・記事化を行っています。近年、オフィスの緑化を進めるバイオフィリックデザインが進んでおり、社員が快適に働ける環境作りとして五感の一つである聴覚に働きかけ、オフィス空間を心地よくするためのソリューション(自然音)を提供しています。



入社してから一番印象に残っている仕事は?


入社してから一番印象に残っている仕事は、「声優ファン向けのオーディオ製品」の販促イベントです。特に、初めて担当したラジオ放送局での公開生放送イベントは、企画から運営まで携わることができ、エンドユーザーと直接触れ合う貴重な機会になり、とても印象深かったです。このイベントを通じて、製品のコンセプトをお客様に伝えることができ、多くの方々に喜んでいただけたことが大きな達成感につながりました。特に、ファンの方々が笑顔で帰っていく姿や、SNSでの反響を見たとき、私の業務がお客様の生活に価値を提供できたと実感し、非常にやりがいを感じました。


働く上で意識していること

働くうえで意識していることは、柔軟性と適応力です。新規事業では、計画通りに進まないことも多々あり、特に、声優ファン向けのオーディオ製品のように新しい市場をターゲットにした事業では、予期せぬ問題や変更が発生することがあります。その時に、柔軟に考え、素早く対応することで、方向転換や新しいアプローチが必要になります。例えば、販促イベントの運営において、声優事務所や放送局・販売店との連携の中で、予想外の反応を得た場合には、即座にその反応を活かした企画を考え直し、改善策を迅速に取り入れました。新しい挑戦に直面したときには、常に前向きに考え、柔軟に適応できるよう心がけています。



仕事で達成感を感じる瞬間は何ですか。


達成感を感じる瞬間は、お客様からいただく感謝の言葉や反応を目にしたときです。販促イベントやアンケートを通じてお客様の声を肌で感じたり、SNSで画像付きのレビュー投稿などを見かけたりすると、それが大きな励みになります。特に、企業側が意図した製品のコンセプトがしっかり伝わり、お客様がそのコンセプトを理解して、楽しんで使用している瞬間が一番嬉しいです。中でも、コンポを初めて購入した若い世代の方々が「この製品を買って良かった」「日常が豊かになった」とオーディオで音楽を聴くことの楽しさが伝わった時、大きな達成感を得ます。自分の提案が、お客様にとって本当に意味のあるものであったとき、それが仕事の醍醐味だと感じます。


就職活動中の方へメッセージを

就職活動では、選択肢が多く、周りの人と進捗を比べてしまい、焦りや不安を感じることがあるかもしれません。しかし、焦らず、自分のペースで進んでいけば、必ず自分に合った企業が見つかると思います。周りと比較し、外野からの評価に囚われるのではなく、自分自身がどんな仕事をしたいのか、どんな環境で自分らしく働きたいのかを大切にすることがとても重要です。じっくりと自分と向き合いながら選択肢を絞っていけば、納得のいく企業に出会えるはずです。自分のペースで活動を進めていくことで、最終的には自分にとって最適な職場に巡り会えることを願って、応援しています。



A.Sさんの1日のスケジュール


*所属・職位はインタビュー時点の情報です。