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社員紹介


市場調査や商品仕様決定で、業界ごとの特色に触れたり新たな知識を得ることで日々が刺激的です。


A.T
テレマティクスサービス 企画営業




JVCケンウッドへの入社を決めた理由は?


就職活動時に面接をした中で一番自然な状態で会話ができ、仕事をする中でもフラットに会話できるとイメージができたからです。役員面接の際には、自身の音楽サークル活動の話から音楽経験の話題になり、緊張がほぐれた場面がありました。入社後、趣味のライブ参戦の話を通じて上司と盛り上がることもあり、立場を問わず職場のメンバーと距離が近いと感じています。業務内でも率直に自分の意見を発信しやすい職場環境となっており、面接時に感じた印象からギャップはなく働いています。


現在の担当業務について

BtoBでの新規デバイス企画メンバーとして、大きく3つ①市場調査②商品化に向けた開発・製造工程へ要望のインプット③プロモーションを行っています。市場調査や商品仕様決定にあたり、技術者とやり取りする中で聞き慣れない用語に悪戦苦闘することもありますが、様々な業界の特色に触れたり、新たな知識を得ることができ、日々が刺激的です。また、プロモーション活動の一環として、一から製品紹介ウェブサイトの作成を行いました。展示会で「新製品ウェブサイトを見て、興味を持ちブースに立ち寄った」という来訪者の方に実際にお会いしたときは、自身が発信したことが社外の方に届いたことを実感することができ、やりがいを感じました。



入社してから一番印象に残っている仕事は?


社内のピッチコンテストで、社内の業務効率改善について5分間で経営層の役員に向けてプレゼンをしたことです。本番はとても緊張しましたが、準備期間に職場のメンバーがリハーサルに付き合ってくれて、話す練習を重ねたことで心にゆとりを持ってプレゼンに臨むことができ、自分の中にあったプレゼンへの恐怖心を払拭できた貴重な経験となりました。自分が意図した通りに相手へ伝えきれなかった内容もあり、5分間で伝えたいことを伝えきる難しさを改めて実感しました。今後は、プレゼン相手の属性や何に興味関心を持っているのかを加味して、ストーリーや言葉選びを行い、相手に自分の伝えたいことをよりクリティカルに提案ができるよう、日々の業務に取り組んでいきたいです。


働く上で意識していること

「わからないことをわからないままにしない」です。わからなかった場合、「~だろう」と憶測で進めてしまうのではなく、必ず調べたり確認を取るようにしています。特に、会議で不明な用語があった場合は調べてリスト化し、後から見返せるようにしています。また、これは自分の知識のためではなく、業務連携時にも効いてくることだと考えています。例えば、業務を依頼された時に「いつまでに必要か」が認識できていないと、自分の業務内で作業の優先順位がつけられなかったり、万が一作業が遅れた場合、依頼された相手に迷惑がかかり信頼関係にもヒビが入ってしまいます。マルチタスクの中でついわからないまま放置しそうになりますが、業務を効率的に進めていくためにも肝に銘じています。



今後はどんな仕事をしていきたいですか?


ブランディングといった広報業務に携わってみたいです。現在、B to Bビジネスの新規プロダクト企画・プロモーションを行っていますが、製品の提供形態やターゲット市場によっては、必ずしもプロダクトブランドが活用できるわけではないという壁にぶつかりました。現在、社内では顧客起点のデザイン経営を掲げ、新規事業の創出・発掘に取り組んでいます。時代の変遷と共に変化する商品展開と、3つのプロダクトブランドやコーポレートブランドをどのように連携して訴求していくか、現職の企画業務で得たマーケティング経験を生かし、ノープロダクトブランドを含めた製品・サービスの社外的な発信に貢献したいです。


就職活動中の方へメッセージを

社会人として働き始めて、「自分の業務はいろいろな職種の方の業務と連動している」ということを改めて実感しました。中には「キャリアプランが思い浮かばない…」という方もいると思います。そんなときは、希望する職種と関連する職種にも目を向けてみてください。希望する職種で、さらに活躍するためのスキルが得られるキャリアステップが見つかるかもしれません。最後に、就職活動はゴールの無いマラソンだと思います。適度に息抜きをしながら、自分のペースで納得が行くまで取り組むことが大切です。入社後、自分らしさが発揮できる場所で、皆さんがご活躍できることを祈っております。



A.Tさんの1日のスケジュール


*所属・職位はインタビュー時点の情報です。