環境配慮型製品の展開

JVCケンウッドグループは、製品の製造プロセス、販売過程、また製品の使用を通じて環境負荷低減に寄与することがモノづくりの企業として重要であると考えています。現在は主にJ-Mossグリーンマークの表示や包装材削減に取り組んでいます。

2019年5月から販売を開始した米州・欧州向けヘッドホン“Gumy Wireless HA-FX9BT”は包装材を従来のブリスターパッケージ(プラスチック製)から紙箱に変更しています。2019年度は、紙パッケージへの変更による本製品のプラスチック削減量目標を2.6tとしていましたが、出荷台数の増加などにより、5.1tのプラスチック削減に貢献しました。近年プラスチック廃棄物の規制が強化されている欧州や、使い捨てプラスチックの禁止を打ち出したカナダにおいて、包装材を紙箱に変更することでプラスチック使用量を削減し、環境負荷の低減に取り組んでいます。


従来モデル-ブリスターパッケージ(プラスチック製)


現行モデル-紙箱


今後も国際的な動向を注視しながら、対象製品の拡大やカーボンフットプリントなど温暖化ガス排出量の表示や、カーボンオフセットを組み込んだ環境負荷低減を考慮した製品の開発に積極的に取り組んでいきます。また、お客さまが安心して環境配慮型製品を選択できるよう、環境配慮型製品に関する情報開示についても積極的に実施していきます。


「プラスチック・スマート」キャンペーンと「かながわプラごみ宣言」への賛同

当社は、環境省が推進する「プラスチック・スマート」キャンペーンと、神奈川県が取り組む「かながわプラごみゼロ宣言」に登録しています。「プラスチック・スマート」キャンペーンは、深刻化する海洋プラスチックごみの問題解決に向けて、企業・業界団体・自治体などが国内で実施されているさまざまな取り組みについて広く発信し、さらなる活動を促進することを目的としています。また、同キャンペーンとも連携する「かながわプラごみゼロ宣言」は、SDGsを推進する神奈川県が、海洋汚染の中でも特にマイクロプラスチック問題に焦点を当て、リサイクルされないプラスチックごみをゼロにすることを目指す取り組みです。当社は、サステナビリティ推進の一環として、経済、社会、環境全ての分野においてSDGsの達成に向けて取り組んでおり、環境に配慮した商品や従業員への啓もう活動などを具体的に実施している県下の企業として登録しています。