廃棄物の削減


廃棄物に関する取り組み

JVCケンウッドグループは、事業活動を通じて発生する廃棄物をこまめに分別・分解し、社内での再利用や有価物化等に積極的に取り組んでいます。その結果、国内においては再資源化率99.7%を達成しており、廃棄物総量も国内外で減少傾向にあります。今後はグローバルも含めたゼロエミッションに向けて取り組み、廃棄物総量の削減および再資源化を一層推進していきます。

中長期目標

廃棄物総量:2020年度までに2012年度比 年1%ずつ削減。

廃棄物総量と再資源化率の推移(2012-2019年度)


再資源化率の推移(2012-2019年度)

  2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度

国内(%)

99.1

99.8

99.9

99.9

99.9

99.9

99.9

99.7

海外(%)

64.6

64.6

63.4

72.3

53.8

54.8

48.0

55.8


売上高原単位(2012-2019年度)

  2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
国内+海外(千トン/億円)

0.85

0.97

0.85

0.76

0.68

0.71

0.68

0.70

対象範囲:国内および一部の海外グループ会社

※ 2012年度は旧ケンウッドにおける海外4拠点のデータを含まず、JVCケンウッドに社名変更した後の通期初年度(2012年度)の実績を基準値としている。


事業所別廃棄物総量 (2016~2019年度)

単位:トン

国内/海外 事業所名 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
年度目標 2,495 2,469 2,443

2,417

日本 本社・横浜事業所 316 413 340

327

八王子事業所  
161 196 214

124

白山事業所 71 65 55

55

久里浜事業所 72 123 43

61

横須賀事業所 56 26 25

7

JVCケンウッド山形 20 18 23

25

JVCケンウッド長野 122 160 155

145

JVCケンウッド長岡 93 104 86

92

JVCケンウッド・クリエイティブメディア  326 305 283

342

JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント  45 52 53

53

JVCケンウッド・ビデオテック  2 3 3

2

JVCケンウッド・デザイン  5 8 0

0

その他関係会社  59 62 -

161

マレーシア JVCKENWOOD Electronics Malaysia Sdn. Bhd.  87 87 86

101

タイ JVCKENWOOD Electronics (Thailand) Co., Ltd.  43 10 9

15

JVCKENWOOD Optical Electronics (Thailand) Co., Ltd.  58 36 65

79

インドネシア PT. JVC Electronics Indonesia  190 178 176

173

中華人民共和国 Shanghai Kenwood Electronics Co., Ltd.  235 181 205

180

シンガポール JVCKENWOOD Technologies Singapore Pte. Ltd.  50 95 100

86

総合計 2,011 2,122 1,920

2,028

対象範囲:国内および一部の海外グループ会社


廃棄物の再資源化(白山事業所)

白山事業所では、地域の自治体指導のもと廃棄物の減量化・資源化を推進しています。再資源化可能なものは処分委託先協力のもと、全てリサイクル処理を行っています。事業所内で不要となった排出物は16種類の回収箱にて回収を行い、事業所の排出物分別ルールに従いさらに35種類に再分別して処分委託先に引き渡しています。2019年度実績では、事業所で回収した約94%が再資源として活用されています。


廃棄物回収箱(各フロア)

廃棄物回収カゴ(有価物等)

廃プラスチック圧縮機による排出回数低減(JVCケンウッド・クリエイティブメディア)

JVCケンウッド・クリエイティブメディアでは、廃プラスチックを廃棄する際に、廃プラスチック圧縮機を活用して容量を減らし、排出回数低減を行っています。

これにより、排出物搬送などに係る排ガス放出やガソリン使用が低減できるとともに排出費用削減にもつながっています。


プラスチック圧縮機


食品廃棄物削減への取り組み(本社・横浜事業所)

本社・横浜事業所では、2019年度の横浜市「食の3Rきら星活動賞」の表彰に選ばれています。この賞は、食品廃棄物の発生抑制、再生利用等、他の模範となる取り組みを行い顕著な功績を挙げている事業者に贈られるもので、横浜市内から年間で3事業者しか選ばれない大変名誉な賞です。

本社・横浜事業所では、廃棄物として年間にコーヒーかすが1t以上、食堂からの食品残さが10t以上発生します。この廃棄物に対して【コーヒーかすを100%堆肥化へ】、【食品残さを93.5%豚の餌へ】、【食堂からの食品ロスを減らす為に作りすぎを削減。また、調理残さの削減】などの取り組みが評価されました。


横浜市「食の3Rきら星活動賞」


OA用紙の使用量削減への取り組み

JVCケンウッドグループでは、環境に配慮した企業経営への取り組みとして、各会議室へ大型モニターやプロジェクターを設置し、会議の質的向上とともに会議資料等の紙の使用量削減による資源保護や廃棄物の削減を目指しています。

役員会議においても、タブレット端末やIT環境設備の導入を進め、経営層が率先してペーパーレス化での会議運営を実施し、会議資料の削減に努めています。今後も、会議体質の改革により生産性を高めるとともに、環境負荷低減の取り組みを推進してまいります。


ペーパレス化された役員会議運営の様子


白山事業所の会議室


海外における廃棄物の削減への取り組み

JVCKENWOOD Electronics (Thailand) Co., Ltd.(タイ)では製造過程から工場内で生じた廃材を再利用し、棚や清掃用具などをつくり、小学校へ寄付しました。地域への貢献ととも廃棄物処分量280kgを削減することができ、環境負荷低減にも貢献しています。

工場からの廃材を利用した学校用具


また、JVC KENWOOD Gulf Fze(アラブ首長国連邦)は、廃棄物のリサイクルを推進するため、エミレーツ航空(EEG)の協力のもとOROC (One Root – One Communi-Tree)プロジェクトを実施しました。本プロジェクトは、リサイクル材の価値の認識を広めることを目的としており、プロジェクト参加者が目標とするリサイクル材を収集した際に、参加者名義で植樹を行う活動です。同社は、本プロジェクトを通じ、これまで廃棄物とされていたものから4,035 kgの紙材料と12 kgのプラスチック材料を収集しました。エミレーツ航空からの感謝の印として、2020年12月20日に開催される年次植樹イベントで植樹が行われます。