JVCケンウッドグループは、サステナビリティの実現に向けて、目指すべき目標の達成に向けたバックキャストによる技術開発に加え、さまざまな業界のパートナーとの共創により、社会課題を解決するとともに新たな価値を提供していきます。共創を具体化するために、「お客さま」「取引先」「株主・投資家」「従業員」「地域社会」「外部のビジネスパートナー(行政、NGO、他企業など)」といったさまざまなステークホルダーと共にイノベーションを加速させ、具体化に向けた取り組みを進めています。特に、産学連携、行政、ビジネスパートナーといった外部ステークホルダーとは、自社の強みを生かしながら、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。今後もさまざまなパートナーとの「共創」を通じて、サステナビリティ経営の進化に取り組んでいきます。
JVCケンウッドは、日産自動車株式会社およびフォーアールエナジー株式会社と協働で、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源を開発しました。当社がカーナビゲーションやドライブレコーダーなどの車載機器やポータブル電源の開発で培った技術と知見を生かし、使用済みバッテリーの安全性・再利用に最適化した設計のもとで生産、全国の日産自動車の販売店や当社の公式オンラインストアで販売しています。
美しい自然環境を未来に残すため、電気自動車の再生バッテリーを活用し、低炭素社会・サステナブルな社会を実現するため、今後も3社協働での取り組みを推進していきます。
EVの再生バッテリーを利用したポータブル電源
当社の防塵・防水仕様※1の通信型ドライブレコーダー(モビリティカメラ)が、NECネクサソリューションズ株式会社が提供している、自動二輪車を業務利用するドライバーへの安全運転教育をサポートする「2輪車安全教育支援サービス」に採用されました。
近年、コロナ禍を機に、飲食業界などにおける宅配やデリバリーの需要が高まる一方で、二輪車の交通事故が多く発生しており、その対策が強く求められています。NECネクサソリューションズが提供する「2輪車安全教育支援サービス」は、宅配やバイク便などの配達事業を展開する企業に向けて、自動二輪車を業務利用するドライバーへの安全運転教育をサポートするサービスです。
本サービスでは、当社製の通信型ドライブレコーダーでドライバーの位置情報を把握し、道路交通法違反を検出するとともに※2、道路交通法の遵守率を表示した走行スコアと、違反運転のあった場所周辺の走行動画を抽出してクラウド上で表示することにより、ドライバーに対する客観的評価と上長による教育にも活用できます。事業者は、ドライバーへの的確かつ効率的な交通安全教育が可能となります。
※1:JIS防塵保護等級6級・防水保護等級7級(IP67)相当
※2:道路交通法違反については、ジェネクスト株式会社の道路交通法違反検出エンジン「AI-Contact」を利用します。
通信型ドライブレコーダー
「2輪車安全教育サービス」の概要図