能力・キャリア開発を支援する取り組み

JVCケンウッドでは、自らの職務遂行に必要な能力を高め、組織の中で自らの能力を発揮することを目的とし、従業員向けの能力開発・強化研修を体系的に展開しています。また、自らの経験を生かしながら「将来のありたい姿」の実現を支援するキャリア・デベロップメント・プログラムを実施しています。この2つの取り組みにより、従業員一人一人の成長をきめ細やかにサポートする研修体制を整えています。


従業員向けの能力開発・強化研修


JVCケンウッドは、新入社員としての入社時に実施する「新入社員研修」、社内の役割等級昇格時に実施される「昇格者研修」、管理職への昇格時に実施される「新任幹部職研修」等の階層別研修、社外セミナーやビジネススクールへの参加等、多様な人財を育成するための研修体系を整備し、従業員の成長意欲に応えることを目指しています。

また、事業戦略や業務運営上で会社全体として必要となる専門知識や実務的知見等を社内に展開するために、各部門が自主的に企画する専門知識・実務研修も実施しており、従業員一人あたりの年間平均研修時間*は10.5時間となっています。

*「能力開発・強化研修一覧」(下表)を対象に算出しています。


能力開発・強化研修一覧

研修項目 内容(対象者) 2018年度受講者
経営層育成研修 外部研修への派遣および海外拠点長研修を実施 3名
階層別研修 ①新入社員研修:集合研修および販売実習
43名  256名
② 昇格者研修:一般職の役割等級昇格者向け 142名
③新任幹部職研修:管理職昇格者向け 71名
キャリアデザイン研修 下記「キャリア・デベロップメント・プログラム」参照 434名
各部門による
専門知識研修、実務セミナー

各部門の企画運営による独自の専門知識・実務研修を実施(集合研修およびeラーニング)

<2018年度実施テーマ>

ダイバーシティ、メンタルヘルス、リスクマネジメント、知的財産、法務、コンプライアンス、貿易実務、情報セキュリティ、品質管理等

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キャリア・デベロップメント・プログラム

 

キャリア・デベロップメント・プログラムは以下の3つで構成されており、それぞれ対象者や内容が異なります。


1. キャリア面談

キャリア・デベロップメント・プログラムの中で最も基本となるキャリア面談は、従業員本人が上司と自身のキャリアビジョン(将来のありたい姿)やキャリア開発テーマ(所属部門とのマッチングや個々の保有スキル等)について話し合い、個人の進みたい方向性と会社の期待をすり合わせる機会です。全従業員が対象となっており、年1回実施されます。


2. キャリアデザイン研修

キャリアデザイン研修は、従業員自らのキャリアビジョンを描き、実現のために必要な行動が何かを考える機会となっており、基本的に5年ごとの節目で対象となります。従業員は、現在までの働き方を振り返りながら将来のありたい姿を考えることで、多くの気付きを得ることが期待されます。また、参加者同士がお互いのキャリアビジョンを話し合う中で、「将来の目標に向けた自己啓発」、「家庭生活や地域とのつながり」といったワーク・ライフ・バランスを総合的に考える機会となっています。


3. キャリア開発支援

キャリアデザイン研修の受講者は、研修終了後にはキャリア開発支援制度を受ける資格を得ます。この制度は、研修で学んだ内容や気付きを生かし、さらなるチャレンジができるよう、時間的・金銭的な支援を含んでいます。これまでに、社会保険労務士の資格取得を目指す等、熱意と能力のある従業員の人財開発を積極的に支援することで企業としての価値向上に寄与しています。2018年度は116名への支援を実施しており、他の従業員への良い刺激にもなっていることから、今後も積極的な支援制度の活用を推進していきます。

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CDP(キャリア・デベロップメント・プログラム)体制図