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e-shift技術


技術概要


「e-shift」は、画素を斜めに0.5画素シフトすることで解像度を倍増化する技術です。D-ILAプロジェクタの映像再現能力を更に向上させます


更に「e-shift」技術と、0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスの組み合わせによる当社独自の「8K/e-shift」技術を進化させ、「8K/e-shiftX」を開発しました。シフト方向を従来の斜め2方向から、上下左右の4方向とすることで、8K(8192×4320画素)の高解像度表示の再現能力を向上させました。


e-shift技術

e-shift技術

技術詳細


「e-shift技術」は、当社独自の高解像度表示技術です。当社は、2011年に他社に先駆けて4K/e-shift技術を開発しました。年々進化を遂げ、フルHDパネルでありながら4Kネイティブに迫る高解像度で好評価を得てきました。2019年に開発した8K/e-shift技術は従来から定評のある独自の高画質映像技術「Multiple Pixel Control(MPC)」との組み合わせによって、フルHD(1920×1080画素)や4K(4096×2160画素)映像を高精細な8K(8192×4320画素)映像に変換し、より実際の被写体に近い、緻密で臨場感あふれる映像を再現しました。

D-ILA光学ユニットにおけるe-shift技術

D-ILA光学ユニットにおけるe-shift技術


• Multiple Pixel Control技術

「Multiple Pixel Control(MPC)」技術は、カメラで捉えられた被写体のにじみの発生に着目し、独自のアルゴリズムで解析/補正することにより、オリジナルの映像に近づけることができる高画質処理技術です。従来のバンド処理と比べ、より高帯域に重点を置いて画像検出を行うことで、究極の臨場感とボケ感を両立し、高解像度ならではのリアリティーを実現します。またMPC処理後の映像を8K/e-shiftによりアップコンバートし、情報を倍増化。これにより、さらなる高解像度映像が表示可能となりました。

Multiple Pixel Control技術

Multiple Pixel Control技術

技術搭載商品


本技術を搭載した商品の例

D-ILAプロジェクター

Victor

 

D-ILAプロジェクター

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