映像技術は、日本ビクター時代からの映像記録・再生技術が源泉です。数多くの世界初の映像製品を送り出すとともに、それを支える知的財産を生み出してきました。特に、画像関連の符号化技術に関する様々な特許は、当社の知的財産収入の柱となっています。映像領域における技術は、AIによる画像認識やセンシング技術へと進化し、高精細な映像処理とリアルタイム解析を組み合わせることで、セキュリティやモビリティなど多様な分野での応用が進んでいます。例えば、車載カメラにおける映像解析は、ドライバーの運転支援や自動運転技術の実現に不可欠な要素です。
1939年 | 国産テレビジョン受像機第1号を完成 |
1959年 | 世界初の回転2ヘッドヘリカルスキャンVTRを開発 |
1976年 | 家庭用ビデオの世界規格となっているVHS方式を開発 |
1984年 | カメラ一体型VHSビデオムービー初号機「GR-C1」発売 |
2016年 | 世界最小0.69型4K「D-ILA」デバイスを新開発 |