防災および減災製品・サービスによる価値創出

多言語放送対応の非常・業務用放送設備の導入


JVCケンウッドでは、音響システムの知見や技術を生かし、防災および減災のための製品・サービスとして、非常・業務用放送設備や避難誘導支援システムを展開しています。大規模オフィスビルやショッピングモール、工場はもちろん、地区防災を支える要の放送システムとして、多言語放送対応の非常・業務用放送設備の導入を推進することで、日本に滞在する外国人も含む人々の安心・安全な生活に寄与しています。2019年度は、「防災および減災新製品・サービスの新規投入計画」に対して、主にインバウンド需要の拡大による訪日外国人の増加に対応した当該設備を50件導入する目標をたて、1年間で57件の導入を行いました。

 

最新機種の非常・業務用放送設備「EM-E1500シリーズ」や「EM-K150シリーズ」では、音声警報メッセージを日本語と英語により放送することが可能です。また、「多言語対応CF(コンパクトフラッシュ)カード」に交換することで、3~4か国語(日本語、英語のほかに中国語と韓国語)に対応することが可能となり、より多くの人々に非常放送を届けることができます。また、避難誘導支援システムは、従来の非常用・業務用放送に加え、対象者に向けた映像・音声・通信によるメッセージの提供を可能にしています。

 

グローバル化が進む社会において、非常時における多言語を用いた適切な情報提供や避難誘導は、全ての人の安心と安全な生活を実現するための重要な課題です。今後も当該多言語放送対応の非常・業務用放送設備や避難誘導支援システムの積極的な市場導入を目標とし、インバウンド需要を促進させる基盤づくりへ貢献していきます。

 

※ 導入にあたっては、所轄の消防署の許可を得る必要あり。


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多言語放送対応の非常・業務用放送設備―ラック型
「EM-E1500シリーズ」

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多言語放送対応の非常・業務用放送設備―壁掛型
「EM-K150シリーズ」



多彩なシーンで使えるポータブル電源


近年、ポータブル電源は、レジャー用途のみならず、防災および減災のための製品としても、ますます需要が高まっています。

 

当社が市場展開しているポータブル電源は、Jackery社と共同開発を行い、複数の専門機関による安全性試験や当社独自の安全基準による検証をクリアした高い信頼性に加え、高出力・大容量と持ち運び可能なコンパクトサイズを両立しています。また、ポータブルソーラーパネル「BH-SP100」と組み合わせて使用することで、アウトドアや非常時など電源が取れない状況でも、より長時間の電力確保を可能にします。

 

非常時の電力確保は、全ての人の安心と安全な生活を実現するための重要な課題です。今後もポータブル電源の積極的な市場導入を進め、防災・減災への対応に貢献していきます。


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ポータブル電源「BN-RB10」

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ポータブルソーラーパネル「BH-SP100」