JVCケンウッドグループは、出前授業や若い世代への機会の提供、小学校の設備改善への取り組みを通じて、未来を担う子どもたちの健やかな成長を支えるとともに、持続可能な社会の発展のために次世代の育成に取り組んでいます。各地域における多彩な取り組みを通じて、次世代に継承する価値の共創を推進していきます。
JVCケンウッドは、2024年12月に横浜市立東高校における出前授業(「横浜市立東高校 Premium Program」)に登壇し、高校1年生、2年生の生徒を対象に社会貢献およびサステナビリティに関するプレゼンテーションを行いました。
当社は地域共創の観点から継続的に出前授業を実施しており、これで6回目の登壇となります。
プレゼンテーションは1回50分を2回行い、それぞれ約15名の生徒が参加しました。今回は、企業理念「感動と安心を世界の人々へ」に基づき、当社無線システムを活用したスマート林業を事例に取り上げ、持続可能な社会の実現への貢献についてプレゼンテーションを行いました。事業とサステナビリティの関わりを言葉だけで説明するのではなく、業務用無線システムやタブレット、スマートフォンを持ち込み実物を体感していただき、当社の無線システムが日本の緑を守る上でどのように活用されているかを理解していただくことができました。
JVCケンウッドでは今後もサステナビリティ活動を推進するとともに、未来を担う子どもたちの育成支援に積極的に取り組んでまいります。
ビクターエンタテインメントでは、2024年8月に実践女子大学の低学年向けキャリア支援プログラム「Jミッション」を実施しました。「Jミッション」とは、実践女子大学と、企業や自治体との産学連携プログラムです。講座のテーマは『嘘だらけで矛盾だらけの日常を歌う平均年齢22歳、東京発・4ピースギターロックバンド"ヤングスキニー"のオフィシャルグッズの企画・提案をしよう!』とし、約30名の学生が受講しました。また、合わせて希望者向けのオフィス見学も行いました。 当社では、今後も教育機関や企業・団体・イベントなどと連携し、地域社会に貢献してまいります。
JVCケンウッド長岡では、毎年、地元の高校生向けの職場体験(インターンシップ)を実施しています。2024年度は1名の高校生を受け入れ、実際にJVCケンウッド長岡でどのような業務が行われているのかを体験してもらいました。今後も地元の高等学校と連携し、次世代の育成に取り組んでいきます。
PT. JVCKENWOOD Electronics Indonesia(インドネシア)は、大学生が教育課程の一環として、各自の専門分野に応じた部署で数か月間の実地研修を行う機会を提供しています。今後もこのプログラムを継続し、次世代の学生たちに実践の場を提供してまいります。
小学生を対象とした奨学金やトイレや手洗いなどの小学校設備の拡充は、発展途上国の経済成長を牽引する力となる若者の可能性を育て、機会を生み出し、また、子どもの衛生管理や感染症予防において重要なことです。
JVCKENWOOD Optical Electronics (Thailand) Co., Ltd.(タイ)は、Ban Dan Kwian Schoolに文房具、ギフト、ランチ資金8,000バーツを寄付しました。JVCケンウッドグループは、これらの貢献が恵まれない子どもたちの幸せにつながることを期待しています。
JVCKENWOOD Electronics Malaysia Sdn. Bhd.(マレーシア)は企業の社会的責任に対する継続的なコミットメントの一環として、古いテーブルや椅子の交換による施設の改善や、環境と安全に対する意識を促進するための活動を行いました。