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健康と豊かな心や生活への取り組み

JVCケンウッドグループは、 社会課題を解決する製品・サービスの創出に取り組むとともに、 事業活動を通じたSDGs達成にも貢献しています。これらの取り組み以外にも、自社製品を抗菌仕様化するなどの健康に配慮した製品の提供やライブ映像配信を通じた体験の提供により人々の豊かな心や生活の向上を図るなど、JVCケンウッドグループの製品・サービスはさまざまな場面で社会に貢献しています。


地方自治体への光触媒除菌脱臭機の寄付

JVCケンウッドは、企業理念である「感動と安心を世界の人々へ」のもと、サステナビリティ推進における社会貢献活動の一環として、地方自治体の小・中学校や保育園、児童館、高齢者や障がい者向けの福祉施設などに、当社製の光触媒除菌脱臭機“fresair(フレセア)”「WL-AC1000」を寄付しています。 その寄付活動の一つとして、2024年3月、京都市立の全ての学校・幼稚園に計257台の光触媒除菌脱臭機を寄付しました。このたび、同市より推薦いただき、教育施設の空気環境改善に貢献する取り組みが評価され、「紺綬褒章」を受章するに至りました。



「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2024〉」を特別協力としてサポート

2024年12月5日(木)から12月30日(月)まで、横浜都心臨海部(横浜港大さん橋国際客船ターミナル、山下公園等)において開催された「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ 2024〉」(主催:クリエイティブ・ライト・ヨコハマ実行委員会/共催:横浜市)を特別協力としてサポートしました。5回目の開催を迎えた本イベントは、横浜都心臨海部において開催され、光と音楽に合わせて躍動するスペクタクルショーや、大規模なプロジェクションマッピング、山下公園で展開する光と音のインスタレーションなど、冬の夜に美しい光の横浜があらわれるイルミネーションイベントです。 当社は、横浜市に本社がある企業として同イベントに賛同し、Victorブランドのポータブル電源とポータブルソーラーパネルを提供し、太陽光発電によるイルミネーションへの電源供給を通じて貢献しました。



ライブ映像配信を通じた体験の提供

近年、コロナ禍の経験から、パフォーマンスや各地域の様子を紹介するライブ配信に対する需要が高まっています。そのような社会情勢の中、JVCケンウッドグループは、「CONNECTED CAM STUDIO」をはじめとしたクオリティの高い配信手段を提供しています。「簡単に」「誰でも」配信できる特徴と映像コンテンツとしてのクオリティの高さから、住友生命いずみホールさまにて、来場できない会員さま向けのサービスとして導入いただき、より多くの人々に楽しんでいただける芸術文化の振興に貢献しました。


CONNECTED CAM STUDIO


抗菌仕様の音響機器で、使用時の安心を提供

近年の感染症流行を鑑み、学校や公共施設で使用するワイヤレスマイクロホンやデジタルインターカムの本体やデジタル無線機などの発売中の音響機器に抗菌・抗ウイルス加工を施しました。交通機関や教育機関、ホテル、病院などで多くの実績を持つ抗菌・抗ウイルス材の空気触媒「セルフィール®」を採用し、ウイルスや菌、臭いの元となる物質に作用し、優れた効果を発揮します。さらに業界初となる「SIAA抗菌認証」取得により、幅広い使用シーンでの共用運用をサポートし、スマートなチームワークを実現します。また業務用商品として、不特定多数の人が手に触れるアッテネータに塗布を行うなど、案件に応じてフレキシブルに対応しています。


ワイヤレスマイクロホン WMSP970J

デジタルインターカム子機 WDSD10PBSJ


「KooNe」を使用したオフィス改革への取り組み

昨今、健康経営やウェルビーイングへの意識が高まり、働き方改革の一環としてオフィス改革に注目が集まるなど、企業において健康的で居心地の良い空間づくりが進められています。このような環境を踏まえ、JVCケンウッドでは株式会社ATSが開発したハイレゾ自然音源と観葉植物により快適な空間を創造する植栽プランター型空間音響システム「KooNe Planter(クーネプランター)」に対して、当社の空間音響デザインソリューション「KooNe(クーネ)」の空間音響設計や音源および音響システムを提供しています。

「KooNe Planter」は、豊かな自然音を再現するハイレゾ自然音源と空間音響、および観葉植物により、質の高いリラックス感と快適な空間を創造することをコンセプトとした植栽プランター型空間音響システムです。ハイレゾ自然音源と、より自然に音が耳に届く空間音響(間接音)の再現により聴覚を、観葉植物により視覚を刺激することで、視覚と聴覚両方から癒しが感じられる仕様となっています。また自然環境音として朝・昼・夜の時間のうつろいを再現することで、緊張緩和や快適な空間を実現します。「KooNe Planter」においては、当社の「KooNe」より、鳥のさえずりは上から、川のせせらぎは下から聞こえる空間音響設計、森の音が朝・昼・夜で変わるコンセプト、独自に収録したハイレゾ自然音源、およびスピーカー、アンプの「KooNe」専用機器が採用されています。

JVCケンウッドは、今後も「KooNe」を通じた独自の空間音響設計により、人にやさしい快適な音響空間を提供するとともに、音響空間を演出するような植栽、映像、照明、香りなどとの組み合わせにも取り組み、オフィスや学校、医療・福祉施設、商業施設などにおいて、心地よさを追求したストレスフリーな環境づくりに貢献します。