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社員紹介


身につけた知識と経験は何よりも味方になる
設計者として頼られる存在を目指したい


A.T
2018年入社 / モビリティ&テレマティクスサービス分野 機構設計




JVCケンウッドへの入社を決めた理由は?


「音」に関わるメーカーであること、社風が良いこと、この2つがJVCケンウッドに入社を決めた理由です。幼い頃からエレクトーン、フルート、アルトサックスなどを習い、常に身近に「音」があり、また趣味でヴァイオリンづくりや電子工作をする父の姿を見てモノづくりに対する憧れがあったことから、将来は「音」に関わりのあるメーカーで働きたい!と思うようになりました。そして様々なメーカー企業を探す中でJVCケンウッドに出会いました。実は就職活動を始めるまで社名を知りませんでした・・(笑)

会社説明会に参加してみて、社員の雰囲気がいいなと思ったのが当社の第一印象で、私が企業選びの際に重視していた「社風の良さ」を肌で感じられたことが入社の決め手になりました。


現在の担当業務について

自動車メーカー向けのカーナビゲーションを開発する部署で筐体設計を担当しています。具体的には部品の寸法測定やCADでの図面修正、各プロセスで必要な情報収集や資料作成、試作材の発注/納品対応などです。私たち機構設計の仕事は、CADでの設計はもちろんのこと、設計に必要な資料作成や試作段階における設計検証、仕上がった各部品の寸法確認に至るまで多岐にわたります。例えば資料作成1つとっても、製品設計前の不具合の予測と対策案のリストアップ、設計への盛り込み、使用材料の環境への影響調査、コスト集計など幅広くあります。

このように多くの工程に携われる中で、できることを着実に増やしていき、今後設計業務の主担当となれるよう日々奮闘しています。



入社してから一番印象に残っている仕事は?


初めて海外出張に同行させていただいたことです。金型成形品のチェックのために自社の中国工場を訪問したほか、機構設計に関わりのある樹脂・板金部品のサプライヤーや取扱説明書メーカー、ダンボールメーカーなどを幾つも訪問させていただいたのですが、そこでは自動化された工程の製造現場や機械の大きさなどに圧倒されてしまいました。小さい頃にお菓子工場やパン工場など社会科見学する機会はありましたが、つくるものが変わるとこんなにもスケールが変わるのかと終始驚いていましたね(笑)

また実際の量産現場では設計者である先輩が、生産者との間に入って設計変更について調整を図る様子を見て、設計者としてのコミュニケーションの重要性や、今後自分が設計者となったときにはどんなことに留意すべきなのか学べたことも貴重な経験になりました。


働く上で意識していること

メモを取ることを大切にしています。機構設計者は測定器をはじめとした精密機械を扱うことが多いので、機械の破損につながる誤った使い方をしないよう注意するためにも、メモはとくに重要です。入社2年目もまだ覚えることが沢山あるので、自分が後でもう一度見返して分かるか意識しながら、初めて聞く内容は特に集中して説明を聞き、要点を抑えながらメモを取るようにしています。

また、チームの繁忙期など忙しい時こそ積極的にコミュニケーションを取ることで、報告・連絡・相談をしやすい明るい雰囲気づくりを心掛けています。



どんなエンジニアになりたいですか?


「困ったことがあったらA.Tさんに聞くといいよ」同じ機構設計者にそう言ってもらえるようなエンジニアになりたいです。私の先輩が、お客様の要望を満たすために自身の知識と経験を武器に様々な難関をクリアして解決策を提案する姿を見て、自分で身に着けた知識と経験は何よりも味方になってくれるのだなと感じました。

入社2年目の私ですが、日々の業務を通じて知識を吸収していき、さまざまな経験を積み重ね、設計者として頼られる存在になりたいです。


就職活動中の方へメッセージを

就職活動は未来の自分を描くためのきっかけだと思います。未来のありたい自分のために今できることは何かを考え行動することは、必ず今後の自分の糧となり、働くモチベーションとなってくれるはずです。就職活動中は、嬉しいこともあれば辛いと感じることもあるかもしれませんが、困難を乗り越えた経験は今後どんなときも味方になってくれると思います。努力は報われることを信じ、なにより自分を信じて頑張ってください。応援してます!



A.Tさんの1日のスケジュール


*所属・職位はインタビュー時点の情報です。