マテリアリティと実績

マテリアリティの特定プロセス

JVCケンウッドは、持続可能な開発目標(SDGs)をもとに事業と関連の強い社会課題を抽出し、「2020年ビジョン」とのつながりを考慮しながら、マテリアリティ(重要課題)の特定と課題解決に向けた取り組みを進捗管理するためのKPIs(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)の設定を行いました。今後、マテリアリティとKPIsは必要に応じて見直しを行いながら、「2020年ビジョン」の達成に向けた取り組みを推進していきます。

 

マテリアリティの特定プロセス

マテリアリティ一覧

JVCケンウッドグループは、事業を通じた持続可能な社会への貢献を推進するために、マテリアリティを特定しました。マテリアリティと連動したKPIsの策定と共に、グローバルに管理できる仕組みの構築に取り組んでいます。

 

JVCケンウッドグループのマテリアリティ・マトリックス


マテリアリティに関する主な指標と取り組み実績

JVCケンウッドは、マテリアリティに対する取り組み状況を把握しさらなる改善につなげるために、各マテリアリティに紐づく指標(KPIs)を策定し、2018年度目標(一部は2020年度目標)を定めて取り組みを行ってきました。

ここでは、取り組み状況についての理解をより深める目的で、主要な十数項目についてその実績を説明するとともに、2019年度は、より一層の向上または維持に努めてまいります。


利益ある成長と社会課題解決を実現するための重要課題(スマートサービス&ウエルネス)

JVCケンウッドは、持続可能な社会への貢献がビジネスの好機となり、利益ある成長につながるという考えのもと、様々な社会課題に対して当社製品を通じた解決を積極的に図るため、マテリアリティに紐づく指標を設定して取り組んでいます。

 

2018年度の実績
SDGs

マテリアリティ「オートモーティブ製品・サービスによる価値創出」では、主力製品であるドライブレコーダーの装着率向上を目指しており、着実に成果を上げています。

すべての人に健康と福祉を

マテリアリティ「防災および減災製品・サービスによる価値創出」では、防災および減災製品・サービスの新規投入計画(インバウンド需要に対応した多言語放送設備の導入数)を設定し、33件の導入の実績を果たしました。

気候変動に具体的な対策を

マテリアリティ「環境配慮型製品の展開」では、2019年度にパッケージをプラスチックから紙に変更した海洋プラスチック問題取り組みとしての環境配慮型製品の新規投入を計画しております。

つくる責任つかう責任

マテリアリティ「IoTソリューション製品・サービスによる価値創出」では、IoTソリューション製品・サービスの新規投入5件を達成しています。

住み続けられるまちづくりを

マテリアリティ「ヘルスケア製品・サービスによる価値創出」では、少子高齢社会における医療費負担の増加、がんによる死亡者数の増加といった社会課題に対し、主に二つの製品アプローチを展開しています。

すべての人に健康と福祉を



新しい事業の創出を推進するための重要課題(技術イノベーション)

JVCケンウッドは、社内のイノベーション創出機会を促進するため、社内の環境づくりに取り組んでいます。

 

2018年度の実績
SDGs

マテリアリティ「イノベーションアクト」の積極的な推進により、2018年度も取り組みの指標としている新規アイディアの事業化検証を実施しました。

産業と技術革新の基盤をつくろう

マテリアリティ「ステークホルダーとの協働(行政/ビジネスパートナー)」に紐づく取り組みとして、産官学連携の社会実装プロジェクトを開始し、2018年度は新たなプロジェクトの実施計画書を策定しました。

パートナーシップで目標を達成しよう



事業基盤を強固にするための重要課題(レジリエンス強化)

JVCケンウッドは、強靭で透明性があり、かつ公正で包摂的な仕組みで支える戦略の基盤として、基本的(事業を支える)領域における取り組みを通じたレジリエンスの強化を図っています。

 

2018年度の実績
SDGs

マテリアリティ「経営指標の強化」に紐づく指標として、「2020年ビジョン」でも掲げている2020年度ROE10%の達成を目指しています。

平和と公正をすべての人に

マテリアリティ「温室効果ガス排出削減」に対しては、2012年度の実績値を基準とした温室効果ガス排出量※1の削減に取り組んでおり、2018年度は目標値を大幅に上回る値で達成しています。

気候変動に具体的な対策を

マテリアリティ「風土・働き方改革」については、従業員一人一人の多様なライフスタイルや働き方に応えられるようテレワーク利用者数を指標としており、2018年度は1,283名※2の利用実績となりました。

ジェンダー平等を実現しよう

マテリアリティ「情報セキュリティ・個人情報保護」に紐付く指標として、2018年度のITセキュリティ研修受講率(国内)を掲げており、実績は92.5%となりました。

平和と公正をすべての人に

マテリアリティ「製品の品質・安全性」に紐づく指標として、リコール発生件数および対応費用を設定しており、2018年度も継続して件数、費用ともにゼロを達成しています。

平和と公正をすべての人に

マテリアリティ「寄付・社会貢献活動」に紐付く指標として、JVCケンウッドグループ全体での社会貢献活動プログラム実施件数を設定しており、2018年度目標の対し大幅に上回り、実績は156件となりました。

パートナーシップで目標を達成しよう

※1 スコープ1、2を対象とする

※2 トライアルを含めた利用者とする