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LGBTに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」において5年連続で「ゴールド」を受賞

 



株式会社JVCケンウッドは、任意団体work with Prideが策定した企業・団体などにおけるLGBTなどの性的マイノリティに関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2022」の「ゴールド」を受賞しました。なお、当社が同指標で「ゴールド」を受賞するのは、2018年から5年連続となります。


■受賞に至った背景

「PRIDE指標」は、LGBTに関する企業・団体などの取り組みを評価する日本初の指標であり、LGBTに関する取り組みを5つの指標にて採点するものです。当社は、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」を重要な戦略の一つと位置付け、従業員一人一人の多様性を尊重し、働きがいのある職場と活力ある風土づくりを目指す取り組みを推進しています。なかでもLGBTに関する以下の取り組みが5つの指標それぞれにおいて高く評価されました。


1. Policy(行動宣言)
経営トップ自らが、LGBTを含むダイバーシティ推進に向けたメッセージを社内外に発信しています。


2. Representation(当事者コミュニティ)
JVCKENWOODヘルプラインを設置し、SOGIハラスメントを含む法令違反などに対する相談を受け付けています。

※性的指向や性自認に関する嫌がらせ。SOGIは「Sexual orientation and gender identity」の略。


3. Inspiration(啓発活動)
従業員向けの社内研修において、LGBTに関する内容を盛り込み、従業員の理解・周知に努めています。また、LGBTを理解し支援することを表明するためLGBT・シンボルマークを作成し、研修を受講した従業員に対して、LGBT ALLY(支援者)シールを配布しています。


4. Development(人事制度・プログラム)
海外出向者、出張者向けの海外勤務ハンドブックに「世界の性的マイノリティに関するリスク」を追加し、同性愛や異性装が犯罪となる国や地域への赴任・出張時のリスク対応を行っています。また、当社グループの福利厚生である団体保険制度について、受取人に同性パートナーを指定できるものに変更しました。


5. Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
日本最大級のLGBT祭典である「東京レインボープライド2022」に賛同し、4月16日に開催された「LGBT-Allyプロジェクト In オンラインパレード」(主催:株式会社アウトジャパン)に参加しました。


今後も当社は、ダイバーシティを尊重する組織・風土作りを推進し、従業員一人一人の能力を最大限に発揮することにより、お客さまの価値創造に貢献することを目指します。


本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。