ESG指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」構成銘柄に選定
株式会社JVCケンウッドは、ESG(環境・社会・ガバナンス)について優れた対応を行っている日本企業を対象とした指数「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されましたのでお知らせいたします。
当社グループでは、2018年にサステナビリティ推進室を設置し、継続的なESGへの取り組みを強化するとともに、マテリアリティ(重要課題)やKPIs(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)の設定および見直しを行いつつ、サステナビリティやESGに関連する情報の開示拡充に取り組んできました。このたび、これらのさまざまな活動が「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の評価基準を満たしたことにより、選定に至りました。
グローバルインデックスプロバイダーである FTSE Russell により構築された FTSE Blossom Japan Sector Relative Index は、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフオーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また低炭素経済への移行を促進するため、 特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコアにより改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。
日本の公的年金事業を運営する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も、ESG投資の判断基準の一つとして採用するなど、企業のESGへの取り組みに注目する世界中の投資家から重要な投資判断基準として活用されて います。
当社グループは、企業ビジョン「感動と安心を世界の人々へ」に基づき、SDGs達成への貢献を経営の最重要課題と捉えています。「映像」「音響」「通信」「デザイン経営」といった当社の強みを生かした商品やサービスを提供することで、グローバルでの社会課題解決へ貢献し、すべてのステークホルダーの皆さまの期待に応えるべく事業を展開しています。
そして、当社は2021年5月に策定した中期経営計画「VISION2023」の中で、サステナビリティ経営とESGの進化を経営の土台に据える形で「変革と成長」を図る基本戦略をスタートしました。あわせて昨年度には新たな環境基本方針「JKグリーン2025」を策定し、気候変動やエネルギー・資源・生物多様性などの環境問題に対してさらなる積極的な取り組みを開始しました。
今後も当社は、すべてのステークホルダーの皆さまの期待に応え、誰もが安心・安全な暮らしができる社会の実現の一助となるべく、「利益ある成長」と「グローバルでの社会的課題解決」を両輪とするサステナビリティ経営への取り組みをさらに深化させていきます。
< 当社のサステナビリティ推進ロゴマーク >
・FTSE Blossom Japan Index シリーズ
https://www.ftserussell.com/ja/index/spotlight/ftse-blossom-japan-index
・株式会社JVCケンウッド サステナビリティ Webサイト
https://www.jvckenwood.com/jp/sustainability.html
本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。