NEWS RELEASE
2013年10月30日
「第3回 鉄道技術展」JVCケンウッドブースのご案内
~映像・音響・無線技術で、鉄道事業の「安全・安心」をサポートする各種ソリューションを展示~
株式会社JVCケンウッドは、11月6日(水)より8日(金)まで幕張メッセで開催される鉄道分野の技術見本市「第3回 鉄道技術展」に出展し、当社独自の映像・音響・無線技術により鉄道事業の「安全・安心」をサポートする各種ソリューションを展示します。
鉄道業界では、旅客や貨物運輸における「安全」の確保はもちろん、人や地域と環境共存するために必要な「安心」に対する関心が高まっています。今回、当社ブースでは、JVCブランドの映像セキュリティ技術と音響技術、ケンウッドブランドの無線技術を通して、鉄道施設のニーズに応える様々なソリューションを提案します。
映像・音響ソリューションとしては、駅ホームの車掌用ITVシステムや、駅近隣の騒音対策にも有効な構内アナウンス用スピーカーシステムなどを展示。無線ソリューションとしては、ローコストで構築できる地方交通局向けの無線通信システムなどを展示いたします。
<ブースイメージ>
<JVCケンウッドブース>の展示内容(幕張メッセ 7ホール、ブース番号H-09)
1.車掌用ITVシステム
車掌モニター専用に設計されたワイドダイナミックレンジの逆光補正カメラです。逆光時の白トビ・黒ツブレを補正し、より人間の見た目に近い映像を再現します。また、専用の高輝度液晶モニターも展示し、鮮明で見やすい車掌用ITVシステムを提案します。
2.統合監視システム
従来のアナログ監視カメラと、今後導入が増えるネットワーク監視カメラを統合監視できるシステムです。既存設備を活かしながら、ネットワークシステムへの移行が可能です。また、駅間・駅構内マップ画面で直感的な操作を実現します。
3.SDカード記録カメラシステム
カメラ本体のSDカードへ映像・音声を記録。外部記録装置を必要とせず、シンプルな構成による監視システムを構築できます。また、踏切侵入者などの障害発生時には、カメラ本体にあらかじめ保存した警告音声を、外部スピーカーから発報することができます。
4.構内アナウンス用ラインアレイスピーカー
特定のホームなど、アナウンスを届けたいエリアを限定できる狭指向性のスピーカーです。聞き取りやすい構内放送を可能とし、ホーム外への音漏れも抑えるので、周辺地域への騒音防止対策としても有効です。
5.ホーム安全柵スピーカー(参考出品)
ホームの安全を確保するホーム安全柵専用のスピーカーです。柵に直接スピーカーユニットを埋め込むすっきりしたデザインを採用し、騒音の高い新幹線ホームでも聴き取りやすいアナウンスを実現します。
6.駅構内無線コミュニケーションシステム
駅構内における、駅員同士の連絡ツールです。駅員間の連絡だけでなく、ホームにおけるワイヤレスマイクとしても使用可能です。また、インターカム子機の操作で番線を指定し、どこにいても特定のホームに放送が可能です。
7.IPネットワーク対応無線通信システム
地方交通局向けのローコストな無線通信システムです。無線基地局と指令卓をネットワーク、または既存アナログ専用線を経由して遠隔制御が可能です。指令卓PC画面上の点滅で発信基地局の確認ができ、障害発生時に素早い対応が可能です。
「第3回 鉄道技術展」の概要
- 1. 会期:2013年11月6日(水)~8日(金) 10:00 ~ 17:00
- 2. 会場:幕張メッセ 7・8 ホール及び国際会議場
- 3. 主催:フジサンケイビジネスアイ(日本工業新聞社)
- 4. 主催者HP:http://www.mtij.jp
本件に関するお問い合わせ
- 【報道関係窓口】
- 株式会社JVCケンウッド ブランド戦略推進統括部
TEL:045-444-5310 - 【お客様窓口】
- 株式会社JVCケンウッド プロフェッショナルシステムマーケティング統括部 国内営業推進部
TEL:045-443-3107
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