2015年

NEWS RELEASE

2015年11月12日

「つくる」「つたえる」をテーマに最新の撮影・編集システムによる映像制作システムワークフローを提案 
「2015年国際放送機器展 (Inter BEE 2015)」
JVCケンウッドブースのご案内
~ 各種4Kカメラシステムを中心にさまざまな4Kソリューションを展示 ~

株式会社JVCケンウッドは、11月18日(水)より20日(金)まで幕張メッセで開催される「第51回2015年国際放送機器展(Inter BEE 2015)」に出展し、放送の高精細化、デジタル・ネットワーク化に対応する映像機器等を展示します。

今回当社は、「つくる」「つたえる」をテーマに、業務用4Kカメラレコーダーをはじめとする各種4Kカメラシステムを中心に、さまざまな4Kソリューションを展示し、さらに機能を向上させ使いやすくなった映像制作システムワークフローを提案します。


< GY‐LS300CH >


< GY‐HM200 >
※マイクは別売です。

JVCケンウッドブースの展示内容 (映像・放送関連機材部門/ホール4/ブース番号:4512)

【4K撮影システム】

1.Super 35mmイメージセンサー搭載の業務用4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY‐LS300CH」 

4K対応Super35mmイメージセンサーとマイクロフォーサーズシステムレンズマウントを採用したレンズ交換型の4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY‐LS300CH」を展示。ステージ上の被写体撮影体験に加え、マウントアダプターを含め、多種多様なレンズの試用コーナーも設置し、レンズ交換型の利点を体験できます。また、ファームウェアVersion2.0(2015年9月リリース)に搭載したカラーグレーディングの幅を広げる新機能「J-Log」を体験いただきます。

2.業務用4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY‐HM200」

業務用4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY‐HM200」による被写体撮影体験に加え、今後搭載を予定している多彩なカラーマトリクス設定や、最大120fps(フルHD時)の撮影機能を参考展示します。

3.分離型4Kカメラシステム「GW-SP100」

4K対応Super 35mm イメージセンサーを搭載し、マイクロフォーサーズシステムレンズマウントを採用した小型4Kカメラユニットと、脱着・折り畳み可能な7インチフルHD液晶モニターを装備したビデオユニット、コントロールユニットからなる分離型4Kカメラシステム「GW-SP100」を展示。4K(3,840×2,160)/60p撮影に対応、またオプションの延長ケーブルやカメラ機材(市販)との組み合わせにより、自由度の高い設置と遠隔操作撮影を可能とした4K解像度での新たな撮影スタイルを提案します。

4.PTZリモートカメラシステム(参考出品)

次世代の映像制作分野に向けて、4K対応Super 35mmイメージセンサーを搭載した小型4Kカメラモジュール(当社グループ会社のAltaSens Inc.製)と、英国David Bradley Engineering Ltd. (「Bradley社」)と共同開発したパン、チルト、ズーム(PTZ)が可能なリモートカメラシステムを参考展示します。4K(3,840×2,160)/60p映像信号の長距離伝送を光ファイバーケーブル1本で実現し、優れた設置/運用性を有するとともに、高い駆動レスポンスを備え、さまざまな制作用途に対応します。また、HDメモリーカードカメラレコーダー「GY-HM650」と組み合わせ、スタジオ、舞台撮影、野外撮影等の広い用途の映像制作に対応するPTZシステムも合わせて提案します。

5.27型4K(3840×2160) & 24型(1920×1200)液晶マルチフォーマットモニター(参考出品)

映像制作や放送局の4K制作ワークフローとして活用可能な27型4K(3840×2160)液晶マルチフォーマットモニターと、WUXGAパネルを搭載し、1920×1200ピクセル表示対応の24型液晶マルチフォーマットモニターの試作機を参考展示します。

【編集システム】

1.4K ノンリニア編集システム体験(「JUNS Pro Studio Ultimate 4K」)

JUNS株式会社による、定格動作周波数を最大4.4GHzまでチューニングした4K編集に向けたノンリニア編集機「JUNS Pro Studio Ultimate 4K」のデモンストレーションを実施。4K60p素材の取り込み・編集を専門オペレーターが実演します。

2.2K映像編集・オーサリングシステム「SR-HD2700」

AVスタジオや生中継等における映像信号をHDDと光ディスクへ同時記録し、撮影終了後にすぐクライアントへ届けられるワークフローを提案します。映像制作におけるさまざまな業務用途に対応し、効率的な制作業務を可能にします。また、特定分野での使用に特化したカスタムプラグイン機能も参考展示します。

【配信システム】

・高信頼データ送信サービス「Zixi」クラウドソリューション

ネットワーク機能搭載の当社業務用メモリーカードカメラレコーダーによる高信頼データ送信サービス「Zixi」クラウドソリューションを展示。パケットロスによる画像上のノイズやフリーズの発生を抑えるライブストリーミングのデモンストレーションを行います。

・ファイルベーストータルソリューション「MediaConcierge®」との連携

ネットワーク機能搭載の当社業務用メモリーカードカメラレコーダーと株式会社朋栄製「MediaConcierge®」との連携による、IPベースを核とした撮影から編集、アーカイブ、送出のメディアレス・ワークフローを提案します。

【スポーツコーチングカメラシステム】

・スポーツコーチングカメラシステム「GC-LJ25B」

スポーツ科学に基づく映像分析システムに対応したスポーツコーチングカメラシステム「GC-LJ25B」を展示します。PCを使用した複数カメラの同時制御や、タギング(撮影している映像の後から見たいシーンにタグを打つことで、そのシーン検索が簡単に行える機能)を活用した動画分析により、選手個々のレベルアップや、チーム戦略の分析などを、低コストかつ限られたオペレーション工数での運用を可能にします。

【コミュニケーションシステム】

・デジタルワイヤレスインターカムシステム「WD-D10シリーズ」

デジタルワイヤレスインターカムシステム「WD-D10シリーズ」を舞台や映画など、撮影現場での効率をアップするコミュニケーションツールとして提案します。子機は名刺サイズで、重さ約120gとコンパクトながら最大約24時間の長時間運用も可能。移動型親機(ポータブルベースステーション)を使えば電源がとれない屋外などでも簡単に使用が可能です。

「2015年国際放送機器展(Inter BEE 2015)」の概要

  • 1.会期 : 2015年11月18日(水)・19日(木)10:00 ~ 17:30、20日(金) 10:00 ~ 17:00
  • 2.会場 : 幕張メッセ
  • 3.主催 : 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
  • 4.公式URL :http://www.inter-bee.com/ja/

●商標について

  • マイクロフォーサーズ及びマイクロフォーサーズロゴは、オリンパスイメージング株式会社の日本・米国・EUその他各国の商標または登録商標です。
  • Zixiおよび、ZixiロゴはZixi LCCの商標です。
  • MediaConcierge®は株式会社朋栄の登録商標です。
  • 記載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ

【報道関係窓口】
株式会社JVCケンウッド コーポレート・コミュニケーション部 広報・IR部
TEL : 045-444-5310 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地
【お客様窓口】 
株式会社JVCケンウッド メディア事業統括部 プロカメラ統括部 プロカメラ・マーケティング部  
TEL : 045-444-5401 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地