2016年

NEWS RELEASE

 

2016年3月31日

「2016国際医用画像総合展」(ITEM in JRC 2016)
JVCケンウッドブースのご案内
~画像診断支援や、サージカル支援における各種医用ソリューションを提案~

 株式会社JVCケンウッドは、4月15日(金)から17日(日)までパシフィコ横浜で開催される「2016 国際医用画像総合展」(ITEM in JRC 2016)に出展します。
 今回当社ブースでは、TOTOKUが長年培ってきた独自の医用画像表示技術とJVCの持つ忠実な色再現技術と映像処理技術を融合した製品を中心に展示。医用画像表示用ディスプレイ製品を軸とした画像診断支援や、4Kカメラや病理用モニターなどを使用したサージカル支援におけるさまざまな医用ソリューションを提案します。

※株式会社JVCケンウッドは、2013年7月1日付で東京特殊電線株式会社より医用画像表示機器等の情報機器事業を承継しました。
 “TOTOKU”は、株式会社JVCケンウッドの展開する医用及び、産業用ディスプレイのブランドです。


<当社ブース(イメージ)>

<主な出展内容> (JVCケンウッドブース:No.130)

【画像診断支援ソリューション】

1.マンモグラフィー/トモシンセシス画像表示用ディスプレイ「CCL550i2/AR」 「MS55i2/AR」

乳がん画像診断におけるマンモグラフィー/トモシンセシスのモノクロ画像だけでなく、カラーで解析された超音波診断装置、CT/MRI、病理画像など、さまざまなモダリティ画像を最適な階調で表示できる21.3型500万画素カラー医用画像表示用ディスプレイ「CCL550i2/AR」と、画像の3倍化技術(Independent subpixel drive)で、マンモグラフィー/トモシンセシスのより高精細で高品位な画像表示を実現する「MS55i2/AR」を展示します。両モデルは、米国食品医薬品局(FDA)よりブレストトモシンセシス/デジタルマンモグラフィー用としての認証を取得しています。

2.医用画像表示用“i2”ディスプレイシリーズ「CCL258i2」「CCL358i2」「CCL650i2」


<ダイナミックガンマ機能イメージ>

新たにダイナミックガンマ機能とオートテキストモード機能を搭載した医用画像表示用“i2”ディスプレイシリーズの3モデル「CCL258i2」「CCL358i2」「CCL650i2」を展示します。LEDバックライト搭載の液晶パネルにより、消費電力の低減と長寿命化の実現に加え、最適な階調表示やテキスト(白)表示面積に応じた輝度調整に対応します。


3.医用ディスプレイ精度管理用クラウドサービス「PM Medivisor Cloud」


<「PM Medivisor Cloud」イメージ>

医用ディスプレイ精度管理用クラウドサービス「PM Medivisor Cloud」を展示します。病院内各所に設置されたディスプレイの稼動状況を継続的に収集・分析・蓄積して管理者に提供する当社独自の院内管理サーバーソフトウェア「PM Medivisor」を、クラウドサービス化することで、メンテナンスフリーとなり保守コストの削減が可能になります。また、セキュアな通信プロトコルを介して、インターネット経由でのロケーションフリー管理を安全に行えます。


4.X線胸部画像に対する注視点を可視化する視点計測装置【参考出品】

当社独自の視線計測技術を応用し、熟練した読影医のX線胸部画像に対する注視点を可視化する視点計測装置を参考出品します。

(右図)X線胸部画像の注視点解析

画面イメージ

*X線胸部画像 ご提供

群馬県立県民健康科学大学・大学院

教授 小倉 敏裕 様



【サージカル支援ソリューション】

1.病理用画像表示用24.1型カラー液晶モニター「JD-C240」


<「JD-C240」>

当社独自のカラーマネージメント技術により、高精度な色再現を実現した病理用画像表示用の24.1型カラー液晶モニター「JD-C240」を展示。指定した色空間の共有を可能とする当社独自のプロファイル管理により、遠隔地や複数台間での統一した色再現を実現し、遠隔画像診断環境の構築にも対応します。


2.4K高精細画質による手術室映像支援用分離型4Kカメラシステム【参考出品】

株式会社クリプトン(東京都新宿区)の持つ手術室映像システムのノウハウと当社のカメラ技術を組み合わせて共同開発した手術室映像支援用分離型4Kカメラシステムを参考出品します。手術の様子を4K60pの高精細画質で鮮明に撮影・記録することで、カンファレンスなどの教育や学術研究だけでなく、医療の安全性向上や透明化、また院内情報共有化などに貢献する医療現場支援システムを提案します。

3.スタッフ間連絡用デジタルワイヤレスインターカムシステム「WD-D10」 シリーズ


<「WD-D10」 シリーズ>

病院内におけるスタッフ間のコミュニケーションツールとしてデジタルワイヤレスインターカムシステム「WD-D10」シリーズを展示します。 手術室等で少人数から使えるシンプルな構成で運用が可能。クリアな音質と優れた秘匿性で、ストレスのない情報伝達や双方向通話を可能にし、院内業務の効率化とコミュニケーションの向上をサポートします。


<「2016 国際医用画像総合展」(ITEM in JRC 2016)」 の概要>

  • 開催期間 2016年4月15日(金) 10:00~17:00
    2016年4月16日(土) 9:30~17:00
    2016年4月17日(日) 9:30~15:00
  • 主 催 一般社団法人 日本ラジオロジー協会(JRC)
  • 運 営 一般社団法人 日本画像医療システム工業会(JIRA)
  • 会 場 パシフィコ横浜 展示ホール A(一部),B,C,D (横浜市西区みなとみらい 1-1-1)

●商標について

  • 「PM Medivisor Cloud」は株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。
  • 記載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ

【報道関係窓口】
株式会社JVCケンウッド コーポレート・コミュニケーション部 広報・IR部
TEL:045-444-5310
〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地

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