2016年

NEWS RELEASE

2016年8月12日

乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える
ピンクリボン運動の主旨に賛同し
ピンクリボンフェスティバル「スマイルウオーク東京大会」に協賛

 株式会社JVCケンウッドは、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるピンクリボン運動の主旨に賛同し、10月1日(土)に六本木で開催されるピンクリボンフェスティバル「スマイルウオーク東京大会」に協賛することで、同活動を応援します。

■ピンクリボンについて

 ピンクリボンは、乳がん啓発活動を表す世界共通のシンボルマークです。「乳がんで悲しむ人を一人でも減らしたい」との想いから1980年代にアメリカでこの活動は始まり、2000年ごろから日本でも盛んになってきました。乳がん検診の早期受診を呼びかけるために、行政、市民団体、企業などが独自のピンクリボンマークを掲げ、様々な活動を行っています。公益財団法人日本対がん協会ほかが主催する「ピンクリボンフェスティバル」もそのひとつです。

■ピンクリボンフェスティバルについて

 2003年にスタートしたピンクリボンフェスティバルは、「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える」ことをビジョンとし、各地で乳がんに対する関心を高め、検診受診への一歩を踏み出してもらうための活動です。今年もスマイルウオークやシンポジウム、デザイン大賞などを実施し、ピンクリボンのメッセージを発信します。

■当社がピンクリボン運動を応援する背景

 当社は東京特殊電線株式会社から、医用画像表示用ディスプレイ分野で業界トップクラスの競争力を持つ東特長岡株式会社(現在の株式会社JVCケンウッド長岡)の全株式を会社分割(吸収分割)により承継することで、ヘルスケア事業へ本格的に参入しました。

 また、乳がんの早期発見・診断をサポートするマンモグラフィ用ディスプレイをラインアップするとともに、NPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構に参画し、全国の医師とともに乳がん検診の精度向上に取り組んできました。

 昨年7月に発売したマンモグラフィ用カラーディスプレイ「CCL550i2」は、500万画素の高精細で、マンモグラフィ用画像と超音波を1台で表示でき、多くの画像を検診する医師の診断効率の向上や、疲労の低減を可能にすることで、乳がんの早期発見・診断をサポートしています。

 今後は、マンモグラフィ用を含む医用画像表示用ディスプレイにおいて、これまでの「TOTOKU」ブランドから「JVC」ブランドでの展開を推進するとともに、乳がんの早期発見・診断に役立つソリューションの開発を続けるだけでなく、ピンクリボン運動に参画することにより、乳がんの早期発見の手段と重要性を広く知っていただくための活動を応援していきます。

本件に関するお問い合わせ

【報道関係窓口】
株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション統括部 広報・IR・SR部
TEL: 045-444-5232 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地

本資料の内容は報道発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。