2017年

2017年3月14日

Victorブランドの再定義、復活について

 株式会社JVCケンウッドは、旧日本ビクターの創立90周年を迎えるにあたり、グローバルに展開するJVCとKENWOODの2つのプロダクトブランドに加えて、Victorブランドを再定義、復活することとしました。

 当社は「日本ビクター」と「ケンウッド」を前身とし、それぞれのブランドで皆さまにご愛顧いただいてきた時代を第1ステージと考え、JVCの「J」とKENWOODの「K」をとって「JK1.0」と位置付けます。その後、デジタル化の進展という市場環境の激変の中で「日本ビクター」と「ケンウッド」が経営統合した2008年以降を第2ステージ「JK2.0」、そして2016年6月末の新たな経営体制発足以降を第3のステージ「JK3.0」と位置付け、顧客価値創造を実現するべくいよいよ本格的な成長へのスタートをきりました。また当社は、2011年の合併から昨年10月で創立5周年を迎え、昨年12月にはケンウッド70周年、本年9月にはビクター90周年という節目を迎えます。

 この「JK3.0」始動および周年記念の節目にあたり、イノベーション創出による更なる成長発展のため、「JVC」は人の感覚を高める新鮮な発想力で「豊かな生活を提供する」プロダクトブランド、「KENWOOD」は従来からのDNAを活かし、鋭い視点・鋭い視野で「限界を超越する」プロダクトブランド、そして「Victor」はJVCとKENWOODの両ブランドに当てはまらない独創的な製品に限定し、本来の日本ビクターのDNAである「誇りと探究心」を復活し、「時代をつくる」ブランドとして新たに展開していきます。

 なお、Victorブランドを冠した第一弾として、3月14日に発表した頭外定位音場処理技術「EXOFIELD(エクソフィールド)」に対応した製品・サービスについて5月に発表する予定です。