2017年

NEWS RELEASE

2017年10月5日

横浜市、横浜ランデヴープロジェクト実行委員会および
(特非)スローレーベルと「ヨコハマ・パラトリエンナーレの実施に関する覚書」を締結
~サステナブルな社会づくりの実現に向けて、障がい者支援/ダイバーシティ&インクルージョンを推進~

 株式会社JVCケンウッドは、サステナブル(持続可能)な社会づくりの実現に向けて、今後より重要視されると考えられる「障がい者支援/ダイバーシティ&インクルージョン」への取り組みとして、横浜市、「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」を主催する横浜ランデヴープロジェクト実行委員会および特定非営利活動法人スローレーベルと「ヨコハマ・パラトリエンナーレの実施に関する覚書」を締結いたしました。

1.経緯と今後の取り組み

 当社は、本社・横浜事業所と白山事業所を横浜市に構える市内企業として、子育て支援や教育、文化・芸術・スポーツ振興など、相互連携による市民サービス向上を図る目的で、2014年8月に横浜市と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結し、横浜市が企画する地域文化振興事業への支援を行ってきました。

 横浜市では現在、文化芸術の持つ創造性により共生社会の実現を目指す「クリエイティブ・インクルージョン」の取り組みを進めており、その一環として開催中である“障がいのある方”と“多様な分野のプロフェッショナル”の協働による国際アートプロジェクト「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017」に当社は協賛しています。

 当社は今回の協賛を、サステナブル(持続可能)な社会づくりの実現に向けた活動の一つとしてとらえており、現在推進中の「横浜市の地域文化活動への支援」の中でも、特に「障がいをお持ちの方の文化・芸術活動への持続的支援」をより一層のパートナーシップ強化の下で推進することを目的に、このたび、横浜市、横浜ランデヴープロジェクト実行委員会および特定非営利活動法人スローレーベルと「ヨコハマ・パラトリエンナーレの実施に関する覚書」を締結しました。

 今後は単なるイベント単体への協賛にとどまらず、社会課題を解決する関連活動への機材貸し出しや提供、当社従業員によるボランティア育成活動への参画なども計画中であり、「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017」を契機に、障がい者支援/ダイバーシティ&インクルージョン、地域協創などのCSR活動を持続的に推進することで企業価値の向上に努めてまいります。

2.「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017」 の概要

名 称
ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017
主 催
横浜ランデヴープロジェクト実行委員会、特定非営利活動法人スローレーベル
共 催
横浜市
会 期
第2部<発表>2017年10月7日(土)~9日(月・祝)16:00~21:00
会 場
象の鼻テラス、象の鼻パーク
公式サイト
http://www.paratriennale.net/


ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017の稽古風景

本件に関するお問い合わせ

【報道関係窓口】
株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL: 045-444-5232 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地