f 2017年 | ニュースリリース | 株式会社JVCケンウッド

2017年

NEWS RELEASE

2017年12月4日

あいおいニッセイ同和損害保険の事故低減支援サービス「ささえるNAVI」の
新ラインアップ「Lite」に当社製の通信型ドライブレコーダーが採用
~通信機能、高画質録画、簡単取り付けで安全運転をサポート~

 株式会社JVCケンウッドは、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)の自動車保険フリート契約者※1向けテレマティクスサービス「ささえるNAVI」の新たなラインアップとして2018年4月からサービス提供される「Lite」に、現在開発中の当社製通信型ドライブレコーダーが採用されましたので、お知らせいたします。

※1:所有・使用する自動車が10台以上の契約者

1.通信型ドライブレコーダーの概要

<通信型ドライブレコーダー>

 「ささえるNAVI」の新ラインアップ「Lite」は、簡単・リーズナブルな運行管理支援のニーズを持つ企業(営業車・サービス社などの主に白ナンバー社有車)を対象とするもので、あいおいニッセイ同和損保の「安全運転コンサルティング」と富士通株式会社の「安全運転診断サービス」、および当社の「通信型ドライブレコーダー」の3社の強みを組み合わせて開発されたものです。

 このたび「Lite」に採用されたドライブレコーダーは、2018年4月のサービス開始に向けて開発中の通信型ドライブレコーダーで、通信機能を搭載することにより、記録した映像や急加速・急減速といった運行情報、位置情報などをクラウドサーバーへ直接送信することができ、安全運転支援や運行情報の管理、事故などの緊急時の迅速な対応といったサポートが可能となります。

 また、当社の映像・光学技術により、日中や夜間を問わず走行時の映像の高画質録画(フルハイビジョン)を実現するとともに、電源もシガーソケットに挿すだけでサービスを利用でき、車両への取り付けにかかる手間を低減できます。

2.ドライブレコーダーを活用したテレマティクス市場の現状と当社の取り組み

 自動車ユーザーの安全・安心への意識が高まり、また車載映像がテレビ報道などで放映されるケースが増加していることで、ドライブレコーダーの普及は急速に進み、今後もさらなる市場拡大が見込まれています。このような中、当社のドライブレコーダーは、これまで培ってきた車載技術と映像・光学技術の融合により、ドライブレコーダーに欠かせない高機能・信頼性・高画質録画を兼ね備えたことで高い評価を得ており、2016年度には販売数第1位※2を獲得しました。

 当社は、製品を製造し販売する従来型の「製造販売業」から、顧客の課題を解決するためのソリューションを提供する「顧客価値創造企業」への進化をはかっています。「コネクテッド化」という自動車業界の大きな変化を見据えて、ドライブレコーダーにおいてもクラウドに接続可能な通信機能を搭載するとともに、本件のような他企業との連携などにより、今後大きく進展することが見込まれるドライバーへの安心・安全を提供するテレマティクスソリューション事業の拡大をはかります。

※2:2016年度(2016年4月~2017年3月)「ドライブレコーダー」「Onboard Cams」メーカー別販売数量シェア(国内のカー用品量販店、家電量販店、インターネット通販等の販売実績を集計/GfK Japan調べ)

本件に関するお問い合わせ

【報道関係窓口】
株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
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