2018年

NEWS RELEASE

2018年7月4日

手術室における“安全性の向上”“清潔維持”“効率的な運営”を実現する手術室向け映像ソリューションを提案
「国際モダンホスピタルショウ2018」JVCケンウッドブースのご案内

 株式会社JVCケンウッドは、7月11日(水)から13日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2018」に出展します。

 今回、当社ブースでは、5月に完全子会社化したドイツのRein Medical社と当社の技術・ノウハウを融合した、先進的な手術室向け映像システムソリューションを出品します。

 当社は、現在手術室で多く扱われている映像情報(生体情報、X線情報、術野/術場映像、内視鏡映像、ロボット手術映像など) の一元管理を可能にし、手術室における“安全性の向上”“清潔維持”“効率的な手術運営”を実現するための映像ソリューションを提案するとともに、医療分野でのシステム設計・設置・施工・メンテナンスまで豊富な経験を持つグループ会社の株式会社JVCケンウッド・公共産業システムと連携し、今後、拡大が予想される手術室向け映像ソリューション事業において、コンサルティング・システム設計・施工・保守・修理のバリューチェーンによるワンストッププロバイダーとして事業展開していきます。

<当社ブースイメージ>

<主な展示内容>(当社ブース:F-115)

【手術室向け映像ソリューション】

病院固有の院内システムとの連携や、ユーザーの要望に合わせたカスタマイズに柔軟に対応できる、手術室向け映像ソリューションです。院内情報システムの患者情報/術式情報と連動し、術式に応じた手術室内モニターへの映像出力の切り替えはもちろん、術中の動画/静止画記録やストリーミング配信にも対応。術野映像等を医局やカンファレンスルームへ配信して情報共有や医師教育などに活用したり、術後においてはアーカイブされた映像情報を用いたレポート作成や学会発表などに活用するなど、術中から術後まで、さまざまな映像情報のマネジメントを可能にします。また、カスタマイズに対応する管理ソフトウェアや豊富なラインアップの手術室用モニターも用意しています。

1.手術室内外の映像情報を一元管理するソフトウェア

手術で必要となるさまざまな映像情報のルーティング/エンコーディング/アーカイビング/ストリーミングをスマートかつ一元的な管理を可能にするソフトウェアです。手術室内の術中映像の切り替えはもちろん、カンファレンスルームや医局、講義室などで、術中映像の共有やアーカイブ映像としての利用を可能にします。病院固有の院内システムとの連携や、ユーザーの要望に合わせたカスタマイズにも柔軟に対応します。

2.手術室壁面にフラットに埋め込みが可能な操作用/表示用ウォールインテグレーションモニター

手術室壁面に、フラットに埋め込みが可能な操作用/表示用ウォールインテグレーションモニターを展示します。フラットなモニター前面は、ガラスパネルを採用しており、埃がたまりにくく、クリーニングも容易です。画面サイズは、21.5型から75型まで、幅広くラインアップ。また、手術室の壁材に対応したブラケットも用意しています。

3.清潔維持に配慮したシーリングアーム用サージカルモニター

前面にガラスコートを採用。また、防滴(IP54準拠)仕様に加え、通気口をなくしたファンレス仕様とすることで、清潔維持に配慮したシーリング用サージカルモニターを展示します。21.5型~32型のラインアップを揃え、DisplayPort/DVI/HDMI/VGA/SDI等のさまざまなインターフェイスに対応します。

4.手術室の環境情報を一括表示できる情報表示ディスプレイ

現在時刻、ストップウォッチ、温度、湿度等の手術室の環境情報やストリーミングの実施中を示す「ON AIR」サインを一括表示できる情報表示ディスプレイを展示します。表示する情報の組み合せに応じて、表示内容のカスタマイズが可能です。

<「国際モダンホスピタルショウ 2018」の概要>

開催時期
7月11日(水)~13日(金)10:00~17:00
主催
一般社団法人 日本病院会/一般社団法人 日本経営協会
会場
東京ビッグサイト「東京国際展示場」東展示棟/会議棟
〒135-0063東京都江東区有明3–11-1
公式URL
https://noma-hs.jp/hs/2018/

<商標について>

  • 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ

【報道関係窓口】
株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL: 045-444-5310 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地