当社は2017年3月14日に「Victorブランドの再定義、復活について」でお知らせした通り、「Victor」を「誇りと探究心」を持ち「時代をつくる」ブランドとして再定義し、現在はイノベーションを追求するブランドとして展開しています。このたびはそのイノベーションの一つとして、「音」の領域におけるVictorブランドの展開を明確化しました。

　旧日本ビクターから引き継がれている音響開発の理念「原音探究」思想に基づき、“こだわり”の音づくりから生み出される商品やサービス、ソリューションに「Victor」ブランドを付与します。「原音」はアーティストが伝えたい想いであり、スタジオで作りだされる音(音楽)そのものと言えます。当社はグループ企業内にビクタースタジオを有しており、作り手の想いを理解できることが音づくりのベースとなっています。このビクタースタジオとのコラボレーションによって開発される音響商品には「Victor」ブランドを付与するほか、音楽の制作現場を知り尽くしたスタジオエンジニアのノウハウをさまざまな領域で活用することで、ビクタースタジオに関連したブランド展開にも取り組んでいきます。

　また、「Victor」ブランドは、音の領域だけにとどまらず新たなイノベーション領域を求めるとともに、市場環境や新たな価値創造を見据えながら、日本国内だけでなくグローバルな展開を検討していきます。
　さらなる「Victor」ブランドの展開にご期待ください。

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