2018年

NEWS RELEASE

2018年10月24日

”CONNECTED CAM™” 第二弾 4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY-HC500」シリーズを国内初公開
「2018年国際放送機器展(InterBEE 2018 )」JVCケンウッドブースのご案内
さまざまな新商品と、”CONNECTED CAM”ならではの中継現場の実運用を想定した効率的なワークフローを体験

 株式会社JVCケンウッドは、11月14日(水)から16日(金)まで幕張メッセで開催される「2018年国際放送機器展(Inter BEE 2018)」に出展します。
 今回当社は、“高画質、高品質でつながる”をコンセプトとした”CONNECTED CAM”の第二弾として、4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY-HC500」シリーズを国内初公開するとともに、映像制作商品のシステムアップにより、取材やスポーツ・イベント撮影などの映像制作を中・小規模かつ省コストで実現するさまざまな撮影・伝送・配信ソリューションを提案します。
 当社ブースでは、さまざまな新商品を展示し、多くの方に見て触れていただくとともに、”CONNECTED CAM”ならではの中継現場の実運用を想定した効率的なワークフローを体験いただきます。

<主な展示内容> (JVCケンウッドブース:映像制作放送関連機材部門/ホール7/ブース番号7613)

1.”CONNECTED CAM”を核としたIPライブ伝送・配信ソリューション

近年のITシステムやインターネット環境の進化に伴うライトアセットな映像制作へのニーズに対応する、”CONNECTED CAM”第二弾となる4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY-HC500」シリーズをはじめ、IPへの接続性を進化させた、さまざまな映像伝送・配信ソリューションを提案します。当社が提案する“高画質、高品質でつながる”CONNECTED CAM“の次世代ソリューションを体験いただきます。

1)”CONNECTED CAM” 4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY-HC500」シリーズ(国内初公開)
<「GY-HC550」>
*マイクは別売りです。
SSDメディアは付属していません。

機動性に優れ4K/60pの映像制作に対応した、”CONNECTED CAM”第二弾となる4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY-HC550」「GY-HC500」を国内で初めて公開します。さまざまなネットワーク環境に柔軟に対応するIP性能を継承しながら、4K/60pの高画質記録用にApple ProRes 422コーデックに標準で対応。また、同時発売の専用SSDメディアアダプター「KA-MC100」を使用することでSSDメディアへの記録も可能です。

2)IPライブ伝送・配信システム(参考出品)
<「SFE-CAM-VM-LTEA」>

IPライブ伝送システムとして、peplink社とのコラボレーションにより商品化したドッカブル型IP伝送中継機「SFE-CAM-VM-LTEA」を参考展示します。複数のLTE回線を束ねて伝送するボンディング技術により信頼性と転送レートを高め、取材現場と放送局間の安定したIP伝送回線を確保します。「GY-HC900/HC550/HM850」に接続でき、優れた機動性でライブ伝送を実現します。

3)“CONNECTED CAM” HDメモリーカードカメラレコーダー「GY-HC900」
<「GY-HC900」>
*レンズ、マイク、バッテリ、
ワイヤレスユニットは別売りです。

IPへの接続性を進化させた”CONNECTED CAM”第一弾商品である、ハイエンド向け2/3型フルHD CMOSセンサー搭載のHDメモリーカードカメラレコーダー「GY-HC900」を展示。ドッカブル型IP伝送中継機と組み合わせ、ネットワークの同一回線上で、番組映像・音声を同時に受信する双方向のライブストリーミングをデモンストレーションします。取材現場と放送局間との連携ミスを防ぎ、コミュニケーションの一体化を提案します。

2.4Kメモリーカードカメラレコーダー「GY-HM175」(新商品)

<「GY-HM175」>
*マイクは別売りです。

業務用4Kカメラレコーダーの新商品「GY-HM175」を展示します。本機は、小型ハンドヘルドタイプのエントリーモデルながら、映像制作に特化。F1.2光学12倍ズームレンズと、1240万画素1/2.3型 CMOSセンサーを搭載し、高精細記録と低照度下でもノイズの少ない高精細記録を実現します。また、1枚のSDHC/SDXCカードに、4K高解像度(3840×2160画素)で24/25/30pの記録・再生が可能なのに加え、MOV/AVCHDの各ファイルフォーマットへの対応や、H.264コーデックで4K撮影時150Mbps、HD撮影時50Mbps 4:2:2 のハイビットレート高画質収録にも対応しています。

3.ライブプロダクションシステム「streamstar X series」「SCOREPLUS SERVER」

<上段「streamstar X7、
下段SCOREPLUS SERVER」>

スポーツやライブイベントなどの中継用に、中小規模なシステムでライブ制作とストリーミング配信を可能にするstreamstar社製「streamstar X series」「SCOREPLUS SERVER」を展示します。遠隔地にある複数の当社製カメラレコーダーをリモート操作することにより、撮影クルーおよび機材のミニマイズが可能となります。また、複数のPTZカメラをあらかじめ登録した位置に、ワンクリックで一斉にプリセット移動させるグルーピング機能を新たに追加し、オペレーターの工数を軽減します。さらに、同一ネットワーク上のカメラが自動的にリストアップされ、カメラのIPアドレスの入力が必要ないZeroConfig機能を搭載。当社製カメラレコーダーシリーズとの高い親和性を体験いただきます。

※:対応機種「KY-PZ100/GY-HM250/HM200/HM660/HM850/HC900」(2018年10月24日現在)。

■ 「2018年国際放送機器展(Inter BEE 2018)」の概要

1.会期
11月14日(水)・15日(木)10:00 ~ 17:30、16日(金) 10:00 ~ 17:00
2.会場
幕張メッセ
3.主催
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
4.公式URL
http://www.inter-bee.com/ja/

<商標について>

  • 「CONNECTED CAM」は株式会社JVCケンウッドの商標です。
  • 記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。

本件に関するお問い合わせ

【報道関係窓口】
株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
TEL: 045-444-5310 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番地