2009年

NEWS RELEASE
開発発表

2009年9月30日

「カタ破りをカタチに。」を実現し、新しい事業領域を構築する
オーディオ、ビデオ、通信を融合した新商品と新サービスを開発

JVC・ケンウッド・ホールディングスは、デジタル・ネットワーク時代の新しいライフスタイルを提案するとともに、今後の新しい事業領域を構築する新商品群の第一弾として、オーディオ、ビデオ、通信を融合したHome AVC(Audio, Visual and Communication)「RYOMA(リョーマ)(仮称)」と、それに連動する新サービス「M-LinX(エム‐リンクス)(仮称)」を開発しました。

当社は、昨年10月の日本ビクター株式会社(以下、ビクター)と株式会社ケンウッド(以下、ケンウッド)の経営統合による設立以来、「カタ破りをカタチに。」を企業ビジョンに掲げ、両社が手がけてきた事業領域においてグローバルに競争力を高め、企業価値の拡大に向けた取り組みを進めています。

さらに、両社の持つ映像・音響・無線通信技術を高度なレベルで融合させることにより、人々の感性を刺激し、潜在ニーズを喚起するとともに、世の中のライフスタイルに変化をもたらす、デジタル・ネットワーク時代にふさわしい「カタ破り」な商品とサービスの開発にこの一年間取り組んできました。


当社は、この考え方に基づき、家庭向けおよびモバイル分野の商品を開発、商品化していく計画ですが、今回開発発表する商品は、その第一弾として家庭内での“オーディオ、ビデオ、通信の融合”と“ホームオーディオ新時代”をコンセプトにした商品です。(商品の概要は、本日発表の商品開発リリースをご参照ください。)

また、新商品と連動して、放送と通信の融合による新しい概念のネットワークサービス「M-LinX(仮称)」を展開することにより、難聴取地域でもデジタルによるクリアなラジオ放送受信、ラジオ音声+動画/静止画などの付加データ受信、双方向性の実現など、お客様に新しいライフスタイルを提案し、これまでにない驚きや感動をお届けしていきます。(「M-LinX(仮称)」の概要は、本日発表の「M-LinX(仮称)」開発リリースをご参照ください。)


今後、本商品の商品化および新サービス「M-LinX(仮称)」開始に向けて準備を進め、来年春に新商品の発売と、新サービスの開始を予定しています。


当社は、これらの新商品の商品化や新サービスの展開により、お客様がこれまでに経験したことのないケタ違いの驚きや感動を提案するとともに、従来までの「ハードの売り切りビジネスからの脱却」によって、新しい事業領域を構築し、ユニークなAV専業メーカーとして今後の成長戦略を加速させていきます。

新開発 Home AVC 「RYOMA(仮称)」について

  1. 多彩な映像コンテンツと音楽コンテンツをこれ1台で楽しめるHome AVC
  2. ビクターとケンウッドの高音質技術・ノウハウを投入したデジタルアンプ搭載
  3. 新UIデザインによる直感的インターフェース
  4. 新ネットワークサービス「M-LinX(仮称)」搭載

新サービス 「M-LinX(仮称)」について

  1. 電波障害などによる難聴取地域でもクリアなラジオ放送が楽しめる
  2. 付加データを活用した新たな楽しみ方を提案
  3. 双方向機能による広告展開も可能

新商品および新サービスの基本コンセプト

欠乏感を与える商品(新しいライフスタイルの提案)→新商品開発(HomeAVC、M-LinX(仮称) Tuner Box)、売り切りビジネスからの脱却(新規ビジネスモデル)→新ネットワークサービス(M-LinX(仮称))

本件に関するお問い合わせ

JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社 企業戦略部 広報・IR担当
TEL: 045-444-5232 FAX: 045-444-5239
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