株式会社JVCケンウッド・公共産業システムは、3月7日(火）より10日(金）まで東京ビッグサイトで開催される「SECURITY SHOW　2017」に出展します。今回当社は、「安全を見守り、安心を支える」をテーマに、さまざまなビジネスフィールドにおいて、防犯・防災から業務支援まで、“今すぐ使えて今すぐ役立つ”多彩なシステムソリューションを提案します。

　顔検索機能やウェアラブルカメラ対応で検索対象が広がり、さらに進化した「インテリジェント・ビデオ解析システム」をメインに、同軸HDカメラシステムや高画質4K監視ソリューションなどを展示します。

＜ JVCケンウッド・公共産業システムブース（イメージ） ＞

＜ 主な展示システム ＞ （JVCケンウッド・公共産業システムブース：東7ホールSS7535）

1.「インテリジェント・ビデオ解析システム（IVA^*）」

　監視カメラの台数増加時の映像分析において、省力化・省人化を実現する監視システムに新たな機能を追加。膨大な監視カメラ映像の中から“人物の絞り込み”や“車両の特定”などスピーディーな映像分析をサポートする従来の機能に加え、顔検索機能やウェアラブルカメラへの対応など、より進化した新機能を紹介。インテリジェントな検出・検索機能により、監視カメラを活用した「事故防止」、「防犯」、「マーケティング」などをスマートに実現します。

*IVA＝Intelligent Video Analyticsの略

2.「マーケティングカメラシステム」

　カメラの映像解析で顧客行動を把握・分析し、店舗や施設の“今を見える化”する「マーケティングカメラシステム」を展示。来店者の人数や性別・年齢、通行・滞留状況をカウントし、リアルタイムに通知。カメラは小型センサーユニットや天井への取り付けに対応し、目立たない設置が可能です。従業員のシフトの最適化やレジ待ち混雑の緩和、キャンペーンや広告の効果測定など、経営改善に貢献します。

3．「同軸HDカメラシステム」

　鮮明・高画質なフルHD映像による監視を同軸ケーブル伝送で実現したシステム。既設のケーブルを生かしながら、従来のNTSC方式のアナログカメラに比べ約6倍の高画質映像でライブモニタリングや記録が可能（5C-2V同軸ケーブルで最長500mまで映像伝送可能）。IPカメラのような映像遅延がほとんど無く、1秒30コマのなめらかな映像で、ストレスフリーのモニタリング環境を実現します。

4.「4Kネットワークカメラシステム」

　フルHDの4倍、4K高解像度（3840x2160画素）で広範囲の鮮明画像を30fpsで配信、記録できるネットワークカメラシステム。1台の4Kカメラで、撮影したい場所の全体を把握するとともに、細かい部分までしっかりカバーすることができます。任意のエリアをデジタルPTZ（メカレス）で切り出して配信することにも対応。さらに、大容量HDD搭載ネットワークビデオレコーダーと組み合わせることで、4K映像を記録しながら切り出し映像で画像解析やPTZ統合監視を行う、といった、高品質かつ効率的なシステムも構築できます。また、新商品の4K屋外ハウジング一体型ネットワークカメラ「VN-U178WPR（5月発売予定）」も参考展示します。

＜その他の展示システム＞

• 設置環境に最適なカメラを一元管理し、施設管理の運用をサポートする 「統合セキュリティシステム」
• フルHD高画質で長時間録画を実現しながら、シンプルかつローコストな「簡単セキュリティパッケージ」
• ディスプレイとレコーダーを壁掛けボックスに一体化。省スペースを実現した「壁掛型レコーダーシステム」
• 車両の入退場管理の効率化や顧客サービスに役立つ「車両ナンバー認証システム」

＜「SECURITY　SHOW　2017」 概要＞

• 1. 会期：2017年3月7日（火）～10日（金） 10：00～17：00 （最終日のみ16：30終了）
• 2. 会場：東京国際展示場「東京ビッグサイト」東3・7・8ホール（東京都江東区有明3–10-1）
• 3. 主催：日本経済新聞社

＜商標について＞

• 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。