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社員紹介 ~ 藤本 ハイメ ~


日本の誇れる技術を広めるため、
アジア、欧州、米州、いつかはペルーへ。



藤本 ハイメ ふじもと はいめ
2014年入社/市販事業統括部 アジア中国担当



JVCケンウッドへの入社を決めた理由は?


私はペルーで生まれ、8歳で日本に渡り、学生時代にはフランス留学を経験するなど、さまざまな国や文化に触れてきました。その中で、将来は日本の企業を代表して海外で働きたい、日本の素晴らしい技術を世界に広めたいという気持ちが強くなっていきました。JVCケンウッドへの入社を決めた一番の理由も、世界中にネットワークを持ちビジネス展開をしていること、売り上げの6割以上が海外市場であることに魅力を感じたからです。

 


現在の担当業務について


車載機器の海外営業として、アジア・中東アフリカ地域を担当しています。主にタイ販社のPSI(生産・販売・在庫)管理業務を中心に、販社から届く販売計画をチェック。在庫数とのバランスは合っているか?売り上げが伸ばせる数字か?を精査した上で適切なアドバイスをします。
また、取り付ける車種によっては個別対応が必要であるため、文系でなく理系の技術的なところも学ぶようにしています。昼休みにユニットに詳しい技術職の同期をつかまえては、ケーブルについての質問などあれこれ聞いては教えてもらっています。


やりがいを感じた瞬間は?

シンガポールのPSIを担当していた時のことです。販社から大きな発注数を獲得したという連絡を受けたのですが、納期が極めて短く、工場での追加生産もキャパがないからと断られてしまったんです。しかし、大口の発注を簡単に諦めたくはありませんでした。
そこでアジアチームや他の部署の方々に協力してもらい、全関連販社のPSIを精査して生産に優先順位をつけることで、大口発注を含めたすべての発注数を納期に間に合わせることができました。非常に緊張した経験でしたが、アジア地域の売上増にもつながり、担当としてのやりがいを感じることができました。

 


海外経験をコミュニケーションにどう活かしていますか?


アジア販社にはタイ人、インド人、中国人とさまざまな国の人が働いているため、英語の会話だけで理解してもらうのは難しい時もあります。自分の意思をうまく相手に伝え、かつ良好な関係を築くためにはコミュニケーションが欠かせません。
例えば、伝達の仕方一つ取っても、話す相手の文化や国民性を意識しながら、ある時は丁寧に、ある時は簡潔に伝えるなどの工夫をしています。このように相手が気持ちよく感じるコミュニケーションを図るためにも、異文化理解を深めた海外留学の経験を今後も活かしていきたいです。


入社してから感じたギャップはありますか?


実は機器メーカーということで、最初はチームで動くというイメージはなかったんです。ところが入社してみると、部内の雰囲気はとても良く、月に1〜2回はみんなで飲みに行くくらいチームでまとまっていることにいい意味でギャップを感じました。配属当初も先輩方が話しやすい雰囲気を作ってくれたおかげで何事にも恐れずに挑戦することができました。


就職活動中の方へメッセージを


就職活動は学生時代の中で最も大変な時期ですが、自分と見つめ合う絶好の機会でもあります。僕は自分の将来についてじっくりと考え、いつかペルーで海外営業をしたいというキャリアビジョンを描き出し、JVCケンウッドを選びました。みなさんもぜひ自分の将来を見つめ、夢の実現をサポートしてくれる会社を選んでください。熱い想いがあれば、きっとうまくいくはずです!!


藤本 ハイメさんの1日のスケジュール


2020年度新卒採用エントリーを開始しました。